<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

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ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

aitendoのWROOMで再びテスト

2018年01月19日 | ・ESP-WROOM-02

WROOM(ESP-8266)というワンチップマイコンにWiFi機能が付いた便利なものなんだが、1年くらい前に少し実験していたがあとはほおっておいた。
先月に秋葉原のaitendoで以前に買ったモジュールと似たようなのを売っていたのでつい買ってしまった。


USB付きWiFiモジュール -->> ここ

695円とアマゾンで売っていたものより高いがまあこれでも安い。
とりあえず、動作確認でもしてみようとやってみた。

購入時にはATコマンドモードになっているはずなのでarduino開発環境でシリアルポートとつないでみて確認。



ATコマンドで以下のことを確認

(1)購入時は115.2kBPS、CR/LF付の動作なので速度を合わせATでOKが出るのを確認。

(2)AT+GMR で中のファームウエアの確認。2017年5月の製造のようだ。

(3)WiFi機能の確認で、周辺の電波を受信。自宅周辺にこんなたくさんWiFi電波が飛び交ってる。我が家のルーターはちょっと距離があるので他人宅と比べて意外と弱い。

(4)我が家のルーターに接続。うまくいった。これで基本機能は大丈夫!!


次に、このWROOM上で電源オンオフ用のwebサーバーを動かしてみる。
ソフト自体は昔のトラ技にあったものを流用しているもので別の装置では確認済みのもの。




100Vを制御する周辺回路はまだないのでwebサーバーとして機能するかどうかまでの確認です。




ちゃんと問題なく動きました。
arduinoのスケッチ(プログラムのこと)内で時刻をntpサーバーから受信して設定するのだが、これも無事動作している。

ということで、aitendoのこのモジュールもちゃんと使いものになることが確認できました。


なお、過去のwroomの実験記事は左のごりー「カテゴリー」の「esp-wroom-02」にあります。ーー>>ここ

ESP-WROOM-02実験ボードをちょっときれいに




ブレッドボードのものは秋月電子通商のものでESP8266本体以外は自分で追加しないといけない。aitendoのものは同等のものが全部入ってる。こりゃ便利!

 

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ESP-WROOM-02実験ボードをちょっときれいに

2017年04月12日 | ・ESP-WROOM-02

ESP-WROOM-02をブレッドボードで試験してりしているが配線を簡単にするため長い線のままであったが外れたりして使い勝手が悪かった。

とりあえず、線だけ付け替えて少しきれいにしました。



こうすると配線の接続関係も見やすくなってよくなりました。

参考に、以前の状態は下記の通り


ESP-WROOM-02、Webサーバー動いた


arduinoの実験用に似たようなものがあるので同じようになおすかなあ~
 

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格安ESP8266モジュールのテスト

2017年04月09日 | ・ESP-WROOM-02

ESP-WROOM-02でいろいろ試してみているところだが、amazonで安い相当品を見つけたので購入してみた。



HiLetgo NEW バージョン NodeMcu Lua ESP8266 CP2102 WIFI インターネット 開発ボード Arduino [並行輸入品]  ¥485 送料無料

HiLetgo OTA WeMos D1 CH340 WiFi 開発ボード ESP8266 ESP-12F For Arduino IDE UNO R3   ¥505 送料無料


①は以前にESP-WROOM-02を使った開発ボードとほぼ同じ機能
私の開発環境と取り替えられます。

②はaruduino UNO R3相当のようでWiFi付きのarduinoとして使える


動作確認




以前に動かしたトラ技2017年3月号に載っているWEBサーバーとして動くACコントローラーのスケッチ(プログラム)をちょっと変更して動かしてみた。


 
両方ともとくに問題なく動きました。
おなじスケッチなので動作画面はURLが違うだけで同じ。


違いとしては、
①はUSB-シリアルがCP2102、②はCH340の違いがあるのでドライバは必要になります。
Windows10はともにプラグアンドプレイで自動的にドライバがインストールされるので特に難しい話はありません。 しかし、windows7はCP2012は自動的にインストールされるがCH340は自動的には入らなかったので手動でドライバをインストールしました。

あと、細かな話だが、
購入直後の状態でESP-WROOM-02は115kbpsで開始メッセージがでるが、この2機種は75kbpsのボーレートになっていました。arduinoIDEで書き込むときは関係ありませんので特に気を使う必要はなさそう。
あと、ATコマンドはそのままでは動かないように見えました。しかし、上記のテストでシリアルポートもWiFi機能も問題なく動いているので問題なさそう。

 

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ESP-WROOM-02で電源制御用実験

2017年03月04日 | ・ESP-WROOM-02

WiFiつきarduinoでリモートからAC電源のオン/オフをしたいと思っている。
うまい具合に今月号のトランジスタ技術3月号にまさにやろうとしていた記事がでていたのでためしてみました。



実験用のボードは以前に作っておいたものが細かなところは違うがそのまま使える。

トラ技に出ている記事のサンプルプロ技ラムはダウンロードできるので若干修正して動かしてみた。

変更点
・自宅無線LANのSSID
・パスワード
・シリアルポートに通信速度(9600->115200) 

とりあえず動きました。



スケッチ(プログラム)を動かすと自宅のWiFiルータに接続し、完了するとシリアルの方に 上記のメッセージがでてきます。
時間的にはすぐなのでまちはほとんどない。

割り当てられたIPアドレスが出力されます。 



別のPCのブラウザから上記のIPアドレスにアクセスするとこんな画面が出てきます。
スケッチの中ではntpサーバーから時刻を取り出して表示してくれます。

ブラウザから下記のアドレスにアクセスすることによりポートのレベルをハイ/ローにかえることができます。

http://192.168.11.14/?RELAY=n

(n: 0=OFF, 1=ON)

ちゃんと動きます。(D13のLEDでオンオフを確認しました)

このポート出力で電源オン/オフを制御すればいいわけです。
この仕掛けは昔作った秋月の電源制御でできるのでこれが安定的に動けばいいはづ。

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ESP-WROOM-02、Webサーバー動いた

2017年01月14日 | ・ESP-WROOM-02

ESP-WROOM-02 での実験で前回はarduinoもどきの確認はできたので、今度はWebサーバー機能確認。



** 前回の記事は -->> ここ


arduino化されているのでIDEでボードは Generic ESP8266 Module を指定します。




arduinoIDEのサンプルプログラムに advancedWebServer というにがあったのでとりあえずこれを使ってみました。
スケッチのssidとパスワードを自宅の無線LANのアクセスポイントに変更します。



スケッチを書き込むとシリアルモニターに無線LANに接続しにいき経過が表示される。



IPアドレスが割り当てられサーバーが開始されましたのでパソコンのブラウザでアクセスできるようになります。



一応、このようにESP8266がWebサーバーとして動きました。
ついでに日本語が出るかどうか試してみたが、とくに小細工もせず日本語も出てくるようです。

でもプログラムなので何やらグラフが出てきますので実際はなにか温度計とかのセンサーをつければ適当にグラフ化されるというプログラムの様です。



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ESP-WROOM-02のarduino化成功!

2016年12月25日 | ・ESP-WROOM-02

ESP-WROOM-02動作確認

で単体の動作確認はできたので、今度はarduinoIDEにESP-WROOM-02のボード情報を追加してスケッチ(arduino用のプログラム)を書き込んで実行できるかどうかの試験です。

このあたりのやり方もネットにいろいろアップされていますが、下記を参考にしました。
第34回 Arduinoマイコンとしても使える小型WifiモジュールESP-WROOM-02を使ってみる(Arduino利用編)

まず、ボード情報の追加です。

arduinoIDEの、「ファイル」->「環境設定」のところで「追加のボードマネージャのURL」に下記のURLを書き込んでESP8266関係のボード情報を追加します。



http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json

「ツール」->「ボードマネージャ」でesp8266情報を追加します。


すると、下記のようにESP8266関係のボードがメニューに追加されます。



なんだか数多いのでどれがいいのかわからなかったが、とりあえずGeneric ESP8266 Moduleにしておきます。

実は、この状態で書き込み試験をしたら何やらエラーになってしまった。だがちょっといじっているうちに治ってしまい正常に書き込めた。何も変わってはいないので不思議。
じつはこのパソコンには古いarduinoIDEがいくつか入っているのでその関係かもしれない。
このボード情報を入れたのは古いarduinoIDEなのだが、次に最新バージョンのIDEにしたがそのまま何もしなくてもESP8266関係のボード情報は入っていました。


ということで環境作りは完了。

次にLEDを点滅させるスケッチ(プログラム)を書き込みます。



なお、テスト用のボードは前回ブレッドボードで作ったものだが、書き込み用のスイッチはタクトスイッチだった。
書き込み中はずっと押し続けないといけないが書き込みが意外と長く指が疲れるのでスライドスイッチに変更しました。



こういう時ブレッドボードは簡単に変更できるのありがたい。
右にすると書き込み、左が実行。

写真ではわかりにくいがちゃんと点滅しています。


これでスケッチの書き込みも出来るようになったのでしばらく基本的なスケッチの確認をしてみます。



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ESP-WROOM-02動作確認

2016年12月24日 | ・ESP-WROOM-02

最終的にはaruduinoもどきにしたいと思い先月に秋月で「ESP-WROOM-02」というモジュール(650円)を買ってきた。 
ESP-WROOM-02というのは、簡単にいうとWiFiが使えるAVRというマイコンで「大容量arduinoもどき」として使えます。 

WiFiモジュール買ってきた <<--前回のブログ 

その後、USBシリアルモジュールをamazonで注文したんだがなかなか来なくて心配していたがやっと届いたのでまずは動作確認です。

(CP2102)電子工作用USBシリアルモジュール

USBシリアルの変換はCP2102というチップを使っているがデータシートを見ると3.3Vの電源が出ていて100mA程度流せそうなのでこれにした。249円(送料無料)と格安なんだが台湾からの発送なので時間がかかる。

ちゃんと作るのは面倒なのでブレッドボードで実験。



抵抗等のリード線を切ってないので煩雑な感じだなあ。



回路図です。右の5Vから3.3Vを作るところは電流が足らなかったらこっちから取ろうとおもって用意したがCP2012でも賄えるようだった。

ESP-WROOM-02のなかのチップはESP8266EX



大元のパソコンのUSBからの電流はこの電流計で100mA
内訳を調べるとCP2012が20mA、ESP-WROOM-02が80mAだった。ほぼ想定通り。
ただ、CP2102の3.3V端子の電圧は無負荷だと4V以上出ていて負荷がかかった状態でも3.6V程度とちょっと高め。 


でもって、肝心の動作確認

arduino IDEのバージョンは1.6.14だったが現在の最新は1.8.0のようです。
まあ、シリアルでATコマンドが操作できればいいので旧バージョンで。


 

シリアルのスピードは115.2kbps、送信はCRとLFが必要。

最初の文字化けは調べると、
「リセット後、76.8kbpsでメッセージがでてその後115.2kbpsでreadyを送信する」ようなので、
文字化け後「ready」で正常。----OK!

AT+GMRコマンドでファームウエアの情報を表示します。----OK!


次にWiFi関係のテスト

 

AT+CWMODE=3でWiFiが使えるように設定。---->>OK!

AT+CWLAPで現在受信できているWiFiの電波が表示されます。---->>OK!
このWiFiは意外と感度がよくて、この実験で自宅のWiFi電波がギリギリのところで動かしたのにチャント表示されてる。


次にAT+CWJAPで自宅のssidとパスワードを指定してルーターにつないでみる。
connectedとgot ipがでて、チャントつながったようだ。---->>OK!

AT+CWQAPで自宅WiFiルーターと切断 ---->>OK!


ということで一通り動作の確認ができました。

尚、このように1度ルーターに接続すると電源を切っても、リセットしても次回立ち上げると自動的にルーターに接続するようになる。
まあ、これでいいんだが自動接続したくないときのコマンドは未調査。

しかし、ATコマンドは20年くらい前に電話モデムを手動で使うとき以来でちょっと懐かしい気がする。
まだ生き残っていたのにびっくり。
さてこのあたりはまた勉強しないとすっかり忘れてるしなあ。 

ESP-WROOM-02に関してはネットにたくさんの情報がアップされていますのであまり心配はなさそうです。

参考になるページ

Wi-Fiモジュール ESP-WROOM-02 DIP化キット

ESP-WROOM-02(データシート)

ESP-WROOM-02 テストボードの製作

第32回 Arduinoマイコンとしても使える小型WifiモジュールESP-WROOM-02を使ってみる(準備編)


<<おまけ>> 昨日の夕焼け



真っ赤な夕焼けではないですが縞々の模様がよかったので。


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WiFiモジュール買ってきた

2016年11月12日 | ・ESP-WROOM-02

昨日、秋葉原の秋月電子通商で、ESP-WROOM-02というWiFiモジュールを買ってきました。
このモジュールはWiFi通信ができて、なんとaruduino(相当)にもなるという優れもので650円と安い!



このモジュールの詳細は下記
秋月のページ -->> ここ

当面arduinoとしての動作チェックしてみよう。




雨の夕方の秋月電子通商だがけっこう客が多い。


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