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「THE有頂天ホテル」、「キング・コング」、「あらしのよるに」、そして子供たち

2006-01-17 23:06:26 | 映画

THE 有頂天ホテル
   
 三谷幸喜監督。大晦日のホテルを舞台としたコメディ。
これは面白かった 笑えるね
 豪華キャストがそれぞれ個性的で面白く描かれている。個人的には総支配人の伊東四朗が笑えた。気楽に見て楽しめる。ばか笑いしてるおばさんもいた
スペシャル番組としてテレビで放送したら、いかにも高視聴率が取れそう。


キング・コング

 これも面白かった!キングコングも気持ち悪い生物も迫力満点。しかし一番怖かったのは原住民だ 
 ただ、3時間25分ってちょっと長すぎ でも眠くなったところで、キングコングが出てきて、また眠くなったころで街を暴れ出すとか、いいタイミングで起こしてもらえるからいいか



あらしのよるに

 ベストセラー絵本の映画化らしい。テーマは、狼とヤギの友情。
 ただ・・・・本来、友情って同じ目標に向かって努力してきた、とか、何度もぶつかり合ったりしながらもお互いを理解しあえたとか、そういうのを時間をかけて作られるものではないか。 何回かしか会ってなくて、「私たち似てるかも」、とか「産まれたのがどこか」、みたいな、銭湯で会ったのおっさん同士の会話みたいなことで、命を賭けるほどの友情が築かれるのかが、どうもわからない。
 ずっと共に生きてきた仲間とか家族とかの情の方が、よっぽど厚いと思うのだが。
そんな命を賭けた2人が、敬語で話し合うのも違和感があった。
原作はもっと良いのかな。子供が見ると面白いのだろう。

 
 そう、子どもだ 子どもがやたらと多かった。
子どもだから、しゃべったり、泣いたり、落ち着きがなかったり、それくらいは仕方がない。
ただ!上映中に、中央の通路を下から上まで、体育会に入りたての新入部員のようなダッシュを繰り返すのはやめてくれ
それから、小さな子どもが座席間を縦横無尽に探検し始めたら、やめさせてくれ
足元から子どもの顔がニョキっと出てきた時は、悲鳴を上げてしまったじゃないか