【カンパニー】が社台スタリオンステーションに到着！

２００９年１１月２７日（金）午前９時、G1-天皇賞（秋）やG1-マイルチャンピオンシップに優勝し11/25に競走馬登録を抹消した【カンパニー】が、種牡馬として繋養される社台スタリオンステーション（北海道勇払郡安平町早来）に到着した。


写真：到着したカンパニー

現地では、本馬を管理した音無秀孝調教師をはじめ、スタリオン関係者や報道陣が出迎えた。馬体は若干輸送減りしていたものの、落ち着き払った元気な姿を披露し、関係者は安堵の表情を浮かべていた。


写真：音無秀孝調教師とカンパニー


写真：横姿

カンパニーは、父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー、母父ノーザンテーストという血統の８歳牡馬。半兄にはレニングラード（G2-アルゼンチン共和国杯）がいる。２００４年１月のデビュー戦を飾り、３歳時は古馬相手のG3-京阪杯で２着になるなどの活躍を見せた。翌年の４歳時にはG3-京阪杯で重賞初制覇を飾り、以降はG2-大阪杯、G3-関屋記念、G2-中山記念2回、G2-読売マイラーズカップ、G2-毎日王冠を制し、今年のG1-天皇賞（秋）で悲願のＧ１制覇を成し遂げた。８歳馬によるＧ１競走制覇はＪＲＡでは史上初となる。最後のレースとなったG1-マイルチャンピオンシップも完勝し、通算３５戦１２勝（重賞９勝）、総獲得賞金９億３９６９万８０００円（付加賞含む）という成績で引退した。

来年度の種付料は、１２月９日のシンジケート総会後に発表される予定。


写真：カンパニー

　＜種付に関するお問合せは＞
　　社台スタリオンステーション
　　住所：北海道勇払郡安平町早来源武２７５
　　電話：０１４５－２２－４５８１
　　⇒２００９年度種付頭数について

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【ジャパンカップ（Ｇ１）】に出走する競り市場出身馬紹介（オウケンブルースリなど2頭）

２００９年１１月２９日（日）に東京競馬場にて開催される【第２９回・ジャパンカップ】には、【セレクトセール出身馬・オウケンブルースリ】など、下記２頭の競り市場出身馬が出走する。
⇒ジャパンカップ情報ページへ

以下、各馬のセリ市場取引成績や写真をご紹介する。

【１枠１番　アサクサキングス】

牡５　父ホワイトマズル　母クルーピアスター（母父サンデーサイレンス）
取引市場：２００４年度セレクトセール当歳（No.174、名簿）
落札価格：71,000,000円（税別）
馬主：田原　慶子　氏
調教師：大久保　龍志　氏
販売者・生産牧場：社台ファーム
写真：名簿掲載時の横姿（当歳時、JRHA提供）

【５枠１０番　オウケンブルースリ】

牡４　父ジャングルポケット　母シルバージョイ（母父Silver Deputy）
取引市場：２００５年度セレクトセール当歳（No.20、名簿）
落札価格：30,000,000円（税別）
落札者・馬主：福井　明　氏
調教師：音無　秀孝　氏
販売者・生産牧場：ノーザンファーム
写真：名簿掲載時の横姿（当歳時、JRHA提供）

　＜参考＞
　　・サラブレッド競り（せり）市場取引価格検索

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