5月22日(月)、札幌競馬場にて<HBAトレーニングセール2006(2歳)>が開催された。
HBAによる札幌競馬場での開催は初めて。(以前はプレミアセールが札幌競馬場で開催していた)
あいにくの曇り空で肌寒い天気となったが、午前8時半から始まった調教供覧には、購買者の熱い視線が送られた。
写真:調教をみつめる購買関係者
調教供覧は基本的に2頭併せで行われ、一番時計を叩き出したのはNo.117のハリキリプロ(父ディアブロ、母ユカリ(ソヴィエトスター))で、ラスト1ハロン10秒61だった。
*当馬は360万円で落札された。
調教供覧には、コスモバルクの主戦でもある五十嵐冬樹騎手などホッカイドウ競馬ジョッキー16名も参加し、盛り上げに一役買った。
写真:調教供覧風景
なんとか天気も保ち、12時半から競り(せり)が開始。
230名の購買登録者が競り(せり)に参加した。
結果は、上場頭数171頭(牡90頭、牝81頭)、売却頭数90頭(牡51頭、牝39頭)、売却率52.63%、売上総額528,360,000円(税込)だった。平均価格は587万円(税込)。
>市場結果一覧表(上場順と高額順)はこちらから
最高額馬は、NO.115のユウキフォーティの16(父ステイゴールド)で、1,900万円(税抜)で落札(購買者:水戸富雄氏(ファンドリ))された。
最高額馬・・・
No.115ユウキフォーティの16(父ステイゴールド):1,900万円
牝の最高額馬は、NO.28のスプラッシュクイン16(父アフリート)で、1,200万円(税抜)で落札(購買者:荒木美代治氏)された。
牝の最高額馬・・・
No.28スプラッシュクイン16(父アフリート):1,200万円
JBBA日本軽種馬協会が購買した9頭は、シンガポールへ寄贈されるとのこと。KRA韓国馬事会も9頭を購買した。
ディープインパクトの馬主でもある金子真人ホールディングス(株)はキングヘイロー産駒など4頭を購買した。
スーパー仁君でお馴染みの草野仁氏は、アグネスタキオン産駒(No.110)を購買した。
競り関係者は、「目標の5億円を超えたのでホッとしました。札幌開催の効果があったと認識しています。この経験を今後に役立てたいです。」と語った。
会場からは、<併走なのに単走になるケースが多い><仕上がりにバラつきがある>という声が結構聞かれた。道営ジョッキーの騎乗を含め、今後の課題もあるように感じられた。
ちなみに2005年度の成績は、上場頭数126頭(牡67頭、牝58頭、セン1頭)、売却頭数64頭(牡28頭、牝36頭)、売却率50.79%、売上総額322,654,500円(税込)だった。平均価格は504万円(税込)。
by 馬市ドットコム
HBAによる札幌競馬場での開催は初めて。(以前はプレミアセールが札幌競馬場で開催していた)
あいにくの曇り空で肌寒い天気となったが、午前8時半から始まった調教供覧には、購買者の熱い視線が送られた。
写真:調教をみつめる購買関係者
調教供覧は基本的に2頭併せで行われ、一番時計を叩き出したのはNo.117のハリキリプロ(父ディアブロ、母ユカリ(ソヴィエトスター))で、ラスト1ハロン10秒61だった。
*当馬は360万円で落札された。
調教供覧には、コスモバルクの主戦でもある五十嵐冬樹騎手などホッカイドウ競馬ジョッキー16名も参加し、盛り上げに一役買った。
写真:調教供覧風景
なんとか天気も保ち、12時半から競り(せり)が開始。
230名の購買登録者が競り(せり)に参加した。
結果は、上場頭数171頭(牡90頭、牝81頭)、売却頭数90頭(牡51頭、牝39頭)、売却率52.63%、売上総額528,360,000円(税込)だった。平均価格は587万円(税込)。
>市場結果一覧表(上場順と高額順)はこちらから
最高額馬は、NO.115のユウキフォーティの16(父ステイゴールド)で、1,900万円(税抜)で落札(購買者:水戸富雄氏(ファンドリ))された。
最高額馬・・・
No.115ユウキフォーティの16(父ステイゴールド):1,900万円
牝の最高額馬は、NO.28のスプラッシュクイン16(父アフリート)で、1,200万円(税抜)で落札(購買者:荒木美代治氏)された。
牝の最高額馬・・・
No.28スプラッシュクイン16(父アフリート):1,200万円
JBBA日本軽種馬協会が購買した9頭は、シンガポールへ寄贈されるとのこと。KRA韓国馬事会も9頭を購買した。
ディープインパクトの馬主でもある金子真人ホールディングス(株)はキングヘイロー産駒など4頭を購買した。
スーパー仁君でお馴染みの草野仁氏は、アグネスタキオン産駒(No.110)を購買した。
競り関係者は、「目標の5億円を超えたのでホッとしました。札幌開催の効果があったと認識しています。この経験を今後に役立てたいです。」と語った。
会場からは、<併走なのに単走になるケースが多い><仕上がりにバラつきがある>という声が結構聞かれた。道営ジョッキーの騎乗を含め、今後の課題もあるように感じられた。
ちなみに2005年度の成績は、上場頭数126頭(牡67頭、牝58頭、セン1頭)、売却頭数64頭(牡28頭、牝36頭)、売却率50.79%、売上総額322,654,500円(税込)だった。平均価格は504万円(税込)。
by 馬市ドットコム