お次は地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅です。「大阪怪談」の該当エピソードでは天王寺駅界隈の怪談話の一つでしたが、場所が明確に特定されていることから行くことにしました。ホームでの幽霊目撃談なので、改札を出ることなく、上下両ホームを端から端まで歩きました。(14時15分頃到着)
【9】天王寺駅界隈の怪談<地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅ホーム>
[概要]
JR・地下鉄天王寺駅周辺では怪談話が多く伝わっています。駅前Gビルで警備員をされていた人は、見回り中にトイレで幼稚園児のようなスモックを着て、青いズボンを穿き、靴下は白、靴は上履きの男の子の幽霊(恰好がものすごく具体的)をよく目撃されたそうで、「もういいよー」や10まで数える声だけのときも。
同じ人の目撃談では、地下鉄四天王寺前夕陽ケ丘駅のホームにもよく幽霊が現れるんだとか。それも昼間に。普通のお客さんに交じっていて「途中で線香の煙みたいに、すっと消え」るそうです。さらに線路の脇で必死に何かを探している駅員さんの幽霊も見たそうで、電車が来るのに危ないなぁと思って見ていたら「すうっと薄くなって消えた」とのこと。
また、新世界のスパワールドの脇の階段では、時々顔の欠けた赤ちゃんを抱いたもんぺ姿の女の人も見ていたそうです。
「あべのハルカス」の子供服売場に勤めていた人は「売場にいると、たまにこう、クイっと後ろに髪の毛や服を下に向かって引っ張られる」といった体験談もあるそうです。振り返っても誰もいない。そういうたことに遭うのは決まって女性店員さんばかりで、座って作業をしている時が多いんだとか。体験した人の間ではこどもではないかと言われているそうです。
すると、ある日同僚の店員さんが髪の毛を強く引っ張られた際、後ろを振り向かないまま「ママを探してるの?」と聞くと、小さいこどもの声で「うん…」と聞こえたので、売場中に響き渡るぐらいの悲鳴をあげたということもあったそうです。
しかも、そうした体験をした女性店員さんは、なんとなく顔や雰囲気が似ている人たちだったということも。こどもの幽霊が母親かもと思って引っ張ったと思っておられます。ちなみに、現在はその子供服売場には別のテナントが入っていますが、こどもの幽霊が現れているのかどうかは不明です。
また、別の天王寺駅前の商業施設に勤めている人からも、天王寺には幽霊が多いとの話も。その人の場合は、普通の人のように見えるから最初は気づかず、顔の半分だけ透けていたり、服装が季節と全く合っていないので気づくこともあるようです。さらに閉店後に天井あたりから「アハハ」という笑い声が聞こえることや、開店準備中にレジを置いてある机がガタガタ鳴りだしたり、吊り下がっている服の間に微笑んでいる日本髪のおばあさんと目が合ったりしたこともあるんだとか。塩を撒いても効果はなかったそうです。
天王寺駅界隈には幾つか奇妙な類似点のある幽霊目撃談があると筆者は感じておられ、「多くの何かが本当にいるのだろうか」と書かれています。

ミョーに薄暗いホームです。駅から出ませんでしたが、このあたりは学校が多いほか、聖徳太子所縁の四天王寺をはじめ、人骨を砕き鋳型で固めた仏像「骨佛」で有名な一心寺(寺所有「一心寺シアター倶楽」での怪談ライブも有名)などお寺が集まっている地域です。

緊急事態宣言下でもあり、電車が行ってしまうと閑散としていました。とりあえず着いた八尾南方面行きホームの端へ。

ホームの端のほうを歩くSY目線です。われわれはホームのベンチや線路なども見てまわりました。(SY撮影)

振り返った景色です。二人とも見たいけど、何か見えてもイヤやな…という複雑なキモチでした。

ほんとに何となく胸騒ぎのする駅です。向かいのホームを見ても何となくコワい。

向かいのホームへつながる通路へ。誰もいないのがまたコワい。

途中でオババさまとすれ違いました。生きてる人だとは思いますが…。

着いたのとは反対側の大日方面行きのホームからさきほどの八尾南方面ホームを撮った写真です。こちらのホームのほうがまだ明るいというか、軽く感じます。てことは八尾南方面のほうがヤバいのかも。

珍の写真はいつも高解像度で撮影し、珍ブログ用にPhotoshopで解像度を落としているのですが、撮影したまんまのオリジナル版は加工ミスが生じてもリカバリできるように常に残してあります。その高解像度版で何か写っていないか…一応チェックしましたが、残念なのか幸いなのか、それらしきモノは写っていませんでした。この駅員さんがこのあとすうっと消えたかどうかはわかりませんけども…。

次に来る電車で四天王寺前夕陽ケ丘駅から離れることにしました。SYのスマホに何か写っていたという連絡は今のところありません。

お次は谷町線で谷町九丁目駅へ。そこから千日前線に乗り換え、なんば駅から今度は四つ橋線で四ツ橋駅へ。念のために記しておきますけども、路線名「四つ橋線」は「つ」なのに、駅名「四ツ橋駅」は「ツ」です。なんで?それもコワい…。次なる目的地はけっこうヤバいところです。(14時25分頃出発)
(つづく)
【9】天王寺駅界隈の怪談<地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅ホーム>
[概要]
JR・地下鉄天王寺駅周辺では怪談話が多く伝わっています。駅前Gビルで警備員をされていた人は、見回り中にトイレで幼稚園児のようなスモックを着て、青いズボンを穿き、靴下は白、靴は上履きの男の子の幽霊(恰好がものすごく具体的)をよく目撃されたそうで、「もういいよー」や10まで数える声だけのときも。
同じ人の目撃談では、地下鉄四天王寺前夕陽ケ丘駅のホームにもよく幽霊が現れるんだとか。それも昼間に。普通のお客さんに交じっていて「途中で線香の煙みたいに、すっと消え」るそうです。さらに線路の脇で必死に何かを探している駅員さんの幽霊も見たそうで、電車が来るのに危ないなぁと思って見ていたら「すうっと薄くなって消えた」とのこと。
また、新世界のスパワールドの脇の階段では、時々顔の欠けた赤ちゃんを抱いたもんぺ姿の女の人も見ていたそうです。
「あべのハルカス」の子供服売場に勤めていた人は「売場にいると、たまにこう、クイっと後ろに髪の毛や服を下に向かって引っ張られる」といった体験談もあるそうです。振り返っても誰もいない。そういうたことに遭うのは決まって女性店員さんばかりで、座って作業をしている時が多いんだとか。体験した人の間ではこどもではないかと言われているそうです。
すると、ある日同僚の店員さんが髪の毛を強く引っ張られた際、後ろを振り向かないまま「ママを探してるの?」と聞くと、小さいこどもの声で「うん…」と聞こえたので、売場中に響き渡るぐらいの悲鳴をあげたということもあったそうです。
しかも、そうした体験をした女性店員さんは、なんとなく顔や雰囲気が似ている人たちだったということも。こどもの幽霊が母親かもと思って引っ張ったと思っておられます。ちなみに、現在はその子供服売場には別のテナントが入っていますが、こどもの幽霊が現れているのかどうかは不明です。
また、別の天王寺駅前の商業施設に勤めている人からも、天王寺には幽霊が多いとの話も。その人の場合は、普通の人のように見えるから最初は気づかず、顔の半分だけ透けていたり、服装が季節と全く合っていないので気づくこともあるようです。さらに閉店後に天井あたりから「アハハ」という笑い声が聞こえることや、開店準備中にレジを置いてある机がガタガタ鳴りだしたり、吊り下がっている服の間に微笑んでいる日本髪のおばあさんと目が合ったりしたこともあるんだとか。塩を撒いても効果はなかったそうです。
天王寺駅界隈には幾つか奇妙な類似点のある幽霊目撃談があると筆者は感じておられ、「多くの何かが本当にいるのだろうか」と書かれています。

ミョーに薄暗いホームです。駅から出ませんでしたが、このあたりは学校が多いほか、聖徳太子所縁の四天王寺をはじめ、人骨を砕き鋳型で固めた仏像「骨佛」で有名な一心寺(寺所有「一心寺シアター倶楽」での怪談ライブも有名)などお寺が集まっている地域です。

緊急事態宣言下でもあり、電車が行ってしまうと閑散としていました。とりあえず着いた八尾南方面行きホームの端へ。

ホームの端のほうを歩くSY目線です。われわれはホームのベンチや線路なども見てまわりました。(SY撮影)

振り返った景色です。二人とも見たいけど、何か見えてもイヤやな…という複雑なキモチでした。

ほんとに何となく胸騒ぎのする駅です。向かいのホームを見ても何となくコワい。

向かいのホームへつながる通路へ。誰もいないのがまたコワい。

途中でオババさまとすれ違いました。生きてる人だとは思いますが…。

着いたのとは反対側の大日方面行きのホームからさきほどの八尾南方面ホームを撮った写真です。こちらのホームのほうがまだ明るいというか、軽く感じます。てことは八尾南方面のほうがヤバいのかも。

珍の写真はいつも高解像度で撮影し、珍ブログ用にPhotoshopで解像度を落としているのですが、撮影したまんまのオリジナル版は加工ミスが生じてもリカバリできるように常に残してあります。その高解像度版で何か写っていないか…一応チェックしましたが、残念なのか幸いなのか、それらしきモノは写っていませんでした。この駅員さんがこのあとすうっと消えたかどうかはわかりませんけども…。

次に来る電車で四天王寺前夕陽ケ丘駅から離れることにしました。SYのスマホに何か写っていたという連絡は今のところありません。

お次は谷町線で谷町九丁目駅へ。そこから千日前線に乗り換え、なんば駅から今度は四つ橋線で四ツ橋駅へ。念のために記しておきますけども、路線名「四つ橋線」は「つ」なのに、駅名「四ツ橋駅」は「ツ」です。なんで?それもコワい…。次なる目的地はけっこうヤバいところです。(14時25分頃出発)
(つづく)
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