廃止バス路線

今朝方のHBCラジオニュースを、視聴していて余りにも呆れ果てた事が、ありました。

ここ暫く前から！バス路線の一部に、継続！不可能な『赤字路線』が、あり！継続の有無の検討が、行われていた事は、知って言いました。しかし！そのバス会社とは、小樽に本社を所在させている北海道最大手のバス会社・北海道中央バス㈱ですが・・・完全民間バス会社では、赤字路線の運行継続は、困難であると札幌市側へ！申請・・・そして、市側もこれを受理し決着していました。

そして！市と赤字路線を利用されている住民の皆さんのたって強い要望を受け！JR北海道バス(㈱が、この赤字時路線を、路線廃止に伴い！公共移動手段を、なくし不自由する住民の皆さんの為に、受け継ぐ事となったJR北海道バスが、この赤字路線を引き継ぐ為に、必要なバスを、新たに用事しました。

更に,いくら国内大手のJR北海道バスとは言えども！赤字路線の運行は、非常に！頭の痛い事業なのです。そこで、市側は、財政難ではありますが・・・予算『１０億円』をこれに、補填する事としました。

ところが・・・今迄！赤字路線廃止申請を、受理されて完全決着となり・・・あとは、知らん存ぜぬで、他人事としていた北海道中央バスが・・・待ったの声をあげました。

『１０億円』の補填金に、欲をだした！言いければ！目がくらんだ中央バスが・・・この補填金である１０億円に、目をつけ！それならば！そう言う話があるなら！中央バスが、今後も！赤字路線の継続をした方が、良いとまで、言ってきました。

何とも虫のいい話しですね！赤字路線廃止で！不自由をする住民の方の為ではなく！！補填金１０億円が、目的だとバレバレの何とも情けない恥じるべき企業の形・・・

一方のJR北海道バス㈱は、この補填金の件が、浮上する前より！赤字路線と切り捨ててしまえば、事業展開側は、それで！済むかもしれない！しかし！その赤字路線をご利用している多くの住民の皆さんは、どうするのですか！？？と・これを真剣に、検討した上で！この赤字路線を引き継ぐ事と、市側へ赤字路線引継ぎの要請を、受けると！返答していました。

そして！市側も！厳しい赤字路線の運行を、民間バス会社へ委託する事の配慮として！出来る限りの『SUPPORT』＝補填金１０億円を出すと言う！市なりの援護の形としました。

つまり！補填金の話しを、全く知らない上で、市側の要請を受けたJR北海道バスの企業が、あるまじき姿！『コンプライセンス』を、示した訳です。

このJR北海道バスの寛大な心と赤字路線を抱える大変さにも拘わらず！不自由する住民の皆さんの足を、守るべく！困難を、承知の上で、快く引き継ごうと言った考えは、流石！国内大手のJRグループだと、感服した次第です。

JR北海道バスの運転手さんは、私もよく街中で！確りと活躍されている最高の姿(労)を、目にしますが・・・快く進路を譲ってくださったり！逆に、こちら側が、進路を譲ってあげた際にも！凄く！！本当に！ありがとうと言う気持の伝わる！感じもよく好印象のエキスパートです。

日本の企業の鏡・誇りです。是非！頑張って頂きたいJR北海道バスを、始めとしたJRグループ！！！

私は、以前！職業として、この北海道中央バスのバス運転手を、目指した程の大ファンでしたが・・・このところの同社・従業員の質の低下と今回の余りのも虫のいいチョッと待ったには、ほとほと！失望しました。