秋の野原を歩くと、トゲトゲの実がズボンや靴にくっついて厄介なコセンダングサ。
悩まされた経験のある方も多いと思います。
この花、普通は花びらのない黄色の筒状花だけが集まった頭花をつけます。
でも、中には白い花びらがある舌状花をもつ頭花も見かけます。いびつな花びらの付き方をするものが多いですが、中にはミニコスモスのように、きれいな花びらをつけるものもあります。
これを変種として「コシロノセンダングサ」と呼びます。
こうして花びらがつくと、なかなかかわいい花ですよね。
未熟な実は、ダーツ遊びにも使えます。
見方によって、厄介な雑草も価値のあるものに見えてきますね。
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