弁護士法人かごしま 上山法律事務所 TOPICS

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交通事故訴訟

2016-04-14 | 民事
交通事故審理、迅速化へモデルを作成…最高裁


弁護士保険が利用されると訴訟が急増し審理も長期化する  という関係がよく分かりませんね。

不必要に訴訟を長引かせる主張や立証  って どういうものを意味しているのだろうか。

訴訟指揮の問題ではないのだろうか。

裁判の迅速化は理解できますが、またモデル論でやりなさいという趣向ですね。


※引用  読売新聞の記事から

交通事故審理、迅速化へモデルを作成…最高裁


 交通事故の当事者らが訴訟費用の心配をしないで済む弁護士保険の普及によって、全国の簡易裁判所で物損事故などを巡る訴訟が急増し、審理も長期化している問題で、最高裁は審理の迅速化のための対策に乗り出した。

 争点を絞り込みやすい訴訟の進め方や判決のモデルを作成し、不必要に訴訟を長引かせる主張や立証に歯止めをかけるのが柱。モデルは裁判官や弁護士の参考資料になるよう、今年秋頃に報告書としてまとめる予定だ。

 最高裁によると、弁護士保険が商品化された2000年、簡裁に提訴された交通事故を巡る訴訟は2422件だったが、15年は1万9471件と、約8倍に急増。平均審理期間は、05年の4・1か月が15年には5・6か月に延び、地裁に控訴する割合も約6倍に増えた。


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