「ご飯食は最も健康的なダイエット」
人間の脳の栄養素はブドウ糖だ。
脳は大食漢で、一日に使う総エネルギーのうち20%近くを脳が使う。
だから少なくとも1日の6割程度のエネルギーを炭水化物で摂らなければならない。ご飯1膳だけでは足りない。
脳に栄養素がない状態で低炭水化物ダイエットをすると、自分の筋肉を分解してしまい、アミノ酸に変えて肝臓に持っていく。
脳に筋肉を食べさせているのと変わらない。
体重は減るけど筋肉も減るため、80歳代になればみんな車椅子だ。
また低炭水化物ダイエットを続けると、うつ傾向になりやすいこともわかってきた。とても興味深いデータがある。
男性4万4000人を20年間、女性8万5000人を26年間同じ人を追いかけたデータだ。
6割を炭水化物で摂っている人の死亡率を1として、低炭水化物の人の死亡率は約2倍も高かった。
京都大学大学院の森谷教授は1食当たりの炭水化物を6割程度にした食事を推奨している。
「コメを中心としたバランスの良い食事に、ミネラル・ビタミンをきちっと揃えて毎食ご飯を食べるのがメタボに対して非常に有効である」
人間の脳の栄養素はブドウ糖だ。
脳は大食漢で、一日に使う総エネルギーのうち20%近くを脳が使う。
だから少なくとも1日の6割程度のエネルギーを炭水化物で摂らなければならない。ご飯1膳だけでは足りない。
脳に栄養素がない状態で低炭水化物ダイエットをすると、自分の筋肉を分解してしまい、アミノ酸に変えて肝臓に持っていく。
脳に筋肉を食べさせているのと変わらない。
体重は減るけど筋肉も減るため、80歳代になればみんな車椅子だ。
また低炭水化物ダイエットを続けると、うつ傾向になりやすいこともわかってきた。とても興味深いデータがある。
男性4万4000人を20年間、女性8万5000人を26年間同じ人を追いかけたデータだ。
6割を炭水化物で摂っている人の死亡率を1として、低炭水化物の人の死亡率は約2倍も高かった。
京都大学大学院の森谷教授は1食当たりの炭水化物を6割程度にした食事を推奨している。
「コメを中心としたバランスの良い食事に、ミネラル・ビタミンをきちっと揃えて毎食ご飯を食べるのがメタボに対して非常に有効である」