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玄米屋ウエトミ

玄米屋ウエトミのブログ
お米5ツ星マイスターの上田那未がお届けします。

食べてはいけない添加物②

2013-11-16 18:07:44 | ちょっと調べました
今回は「グレープフルーツ」

グレープフルーツは、アメリカや南アフリカ、イスラエルなどから、船で何週間もかけて日本に運ばれてきます。
その間、カビが生えたり、腐ったりします。

それを防ぐために使われるのが防カビ剤です。
防カビ剤は、5品目の使用が認められていますが、どれも毒性が強いものばかり。

グレープフルーツによく使われるOPPやOPP-Naは、動物実験で、発がん性のあることがはっきりわかっています。
しかし、厚生労働省は、使用を禁止しようとしません。禁止すると、アメリカが日本にグレープフルーツを輸出できなくなるからです。
この防カビ剤は皮ばかりでなく、果肉にも含まれることがわかっています。

皆さま、気をつけましょう。


ツバメの天気予報

2013-04-16 11:41:19 | ちょっと調べました
春になり、ツバメの声を聞くようになりました。

親ツバメはひなに何度も餌を運びますが、1羽のひなが1日に食べる虫は約100匹。

親ツバメはその2,3倍もの量を食べるそうですから、ツバメは昔から田畑の害虫を駆除する、ありがたい存在とされていました。

「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」という、理にかなったことわざがあります。

雨が降る前は空気中の湿気が増え、餌となる虫の体や羽が重くなり、虫が高く飛ぶことができなくなります。

このため、餌を追いかけるツバメも低空飛行となるのです。

これからの季節、ツバメの飛ぶ高さにも注目してみませんか?




ミミズちゃん

2013-03-11 11:30:18 | ちょっと調べました
3月5日は 暦の上では「啓蟄(けいちつ)」。

土の中で冬ごもりしていた虫たちがもぞもぞとはい出してきて、活動し始める頃という意味である。

土の中にいる虫の代表はミミズ。

実はミミズは毛が生えているのをご存じでしたか?

貧毛類というグループに属し、しかも剛毛なのである。

ミミズはその体を使って土の中をあっちへ行ったりこっちへ来たりしながら、せっせせっせと土を耕す。

だから、「生きている耕うん機」ともいわれる。

通ったあとにできるトンネルは、水や空気の通り道になるし、ふんには小さな穴があって、小さな生き物のすみかになる。

ミミズが死んだら、窒素という肥料の元になって、植物の役に立つ。

ミミズは他の動植物や農業の役に立っている「ありがたーい」生き物なのである。

今月のお題 「野菜の保管法」

2012-08-10 19:43:23 | ちょっと調べました
冷蔵庫信仰は危険!野菜の保管法

①野菜によって、保存適温は違います

たとえば、完熟して収穫したトマトなら、10度以下で保存していいのですが、
未熟で収穫した後に赤くなったトマトを10度以下で保存すると、追熟せず、味が乗りません。

カボチャなどは15℃以上での保管が基本。
冷蔵庫より土間のほうが味が落ちません。
メロンは、長時間冷やすと味が落ちます。

お尻が柔らかくなってから冷蔵庫に入れて2~3時間冷やすと、果糖がβ化して甘みが増します。

②保管方法で、日持ちは大きく変わります

葉ものなどの軟弱野菜は、栽培していたときと同じ姿勢を保つように立てて保存する。

サランラップで包装されたものは、野菜が呼吸できるようにポリ袋に入れ直す。

カブやダイコンは、すぐに葉を切り離し別々に保存するなど、
きめ細かな保存方法をとれば、野菜の日持ちは大きく変わります。

ぜひ野菜を理解して、長持ちさせながら使い切ってください。

今月のお題 「わさび」

2012-05-26 02:30:13 | ちょっと調べました
夏になるとさっぱりしたものが欲しくなって「刺し身」をよく食べます。

「刺し身」についているのが「ワサビ」。



ワサビをつけ過ぎて、鼻につーんときて、涙が出てしまう時もしばしば。
でも大人の味で、やめられません。

ワサビは、すし、そば、いろいろな食べ物の薬味に使われています。どうしてでしょう?


◆わさびの力

ワサビは、消臭や食中毒の病原菌に対する抗菌効果を持つ日本原産の香辛料です。
刺し身に付けると、魚の生臭さが消えると昔から言われています。
昔の人はワサビの「毒消し効果」を知っていたのですね。
今では、脳血栓や心筋梗塞を防いだり、花粉症の症状を軽くしたりする作用も注目されています。

◆ワサビの辛味と香り

ワサビで薬味を作るには根茎(芋)を、おろし器を使ってすりおろします。
すりおろすことで細胞が壊され、辛味成分が生まれ、香りも強くなります。
細かくすりおろせばおろすほど、辛味と香りが強くなるので、より細かくできるサメの皮で作ったおろし器がいいといわれています。

◆ちょっと耳より情報

おろし器の上に砂糖を少し載せて、すりおろすと、あくが抜けて辛味と香りが一層、引き立ちます。

◆わき水で育つワサビ

長野県ではアルプスのわき水で1年中沢ワサビを栽培しています。
わき水は水温が13、14度と安定しているので冬でも凍ることはなく、種まきから2年かけてじっくり育てられます。