今月のお題「水」

蛇口をひねれば当たり前に出てくる水だが水の大切を今回は訴えることにいたします。

茶わん１杯のご飯を作るのに使う水の量はどれぐらいでしょうか？

なんと1.8L瓶で250本(450kg)にもなります。

日本の稲作は10アールで2000～3300トンの水を使うと言われています。

1グラム作るのに水を3.8～6.2キロ使う計算になります。

茶わん1杯は玄米換算で約72グラムだから、最大で約450キロの水がいるのです！

稲作に使った水をそのままためておくと、2～3.3メートルの高さになります。

プールのようです。

食糧生産にはいかに水がいるかが分かります。

肉を作るには、えさの生産や家畜の管理に水を使うので、稲の何倍にもなります。

牛丼1杯には、風呂おけ１０杯分になる2トンの水！を使います。

食糧自給率が40%の日本はたくさんの食べ物を輸入しています。

食糧輸入は輸出国から膨大な水を奪っていることにもなります。

水資源には限りがあること。自給率を高める努力が必要です。