上原正稔日記

ドキュメンタリー作家の上原正稔(しょうねん)が綴る日記です。
この日記はドキュメンタリーでフィクションではありません。

Xdayのカウントダウン・・・あと2日

2013-07-27 09:37:07 | 告知

カンパのお願い 

7月29日(月)午後1時10分に 

福岡高等裁判所那覇支部にて判決が出ます。

  

徳永弁護士も手弁当で支援して下さっていますが、 

打ち合わせ等をするにも交通費等の出費を無視できません。 

カンパは支援している三善会にお願いします。 

ぼくを応援してくれている皆さんに心より感謝申し上げます。 

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ゆうちょ銀行からの振込の場合 
【金融機関】 ゆうちょ銀行
【口座番号】 記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】  サンゼンカイ
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合 
【金融機関】 ゆうちょ銀行
【店  名】  七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】  708
【口座番号】 普通:1034797
【名  義】  サンゼンカイ  


Xdayのカウントダウン


Xdayのカウントダウン・・・あと3日

2013-07-26 08:55:33 | 告知

 待ちに待ったXデーが目の前に迫っている。だが、全てはシンと静まり返っている。琉球新報沖縄タイムスも「歴史的裁判」には一声も発していない。だが、社長、編集長、幹部社員が「アーメン、ラーメン、ヒヤソーメン」と祈っている姿が目に見える。読者も良くご存知のように「琉球新報vs上原正稔」の裁判は正に歴史的なものだ。 一人の作家が集団自決の真実を伝えようとするのを琉球新報という傲り高ぶった大新聞が「真実」を潰そうとその作家の筆を折って抹殺しようとした。 これに対して一作家がその是非を問うた。これだけでも沖縄の新聞史上かつてなかったことだ。 そして、その中身がまた歴史的なものだ。 その作家は琉球新報沖縄タイムスを始めとする互いにかばい合う全メディアと全ての作家、ジャーナリスト、文化人、名誉教授、知識人と自称する愚者ども「軍の命令によって集団自決が始まった」と主張するのは大変な間違いで、これこそが犯罪であることを裁判で立証し、慶良間で集団自決を命じた悪徳軍人とされてきた梅澤裕さんと赤松嘉次さんの汚名を晴らすために「真実」を唯一の武器として琉球新報そして数百、数千の愚者どもに「真実」の鉄槌を叩き付けるのだ。
ぼくは2007年まで沖縄の新聞記者は皆、友人だと思っていた。 今、新聞記者の友人は一人もいない。だが、ぼくはちっとも寂しくない。むしろ、セイセイしている。彼らは元々、友人ではなかったのだ。赤松嘉次さんと梅澤裕さんの汚名を晴らす筈だった「パンドラの箱・・・」の最終原稿をボツにした高嶺朝一(社長)は長年ほど友人だったが、この一件で「友人」の座を降り、「社長」の座にしがみついたのだ。こういう「かつての友人たち」が無数にいる。「真の友人」とは共に戦う者のことであり、「戦友」のことなのだと今になって知ったのだ。


 「貶められた旧日本兵─『援護法』に隠された真実8」は狼魔人日記で詳しく説明されています。

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7月29日(月)午後1時10分に 

福岡高等裁判所那覇支部にて判決が出ます。

  

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Xdayのカウントダウン


Xdayのカウントダウン・・・あと4日

2013-07-25 09:13:35 | 告知

日本統治下でモーナ・ルダオは日本語をマスターし、中等学校を卒業した数人の山岳民族(日本は高砂族と呼んだ)の一人だった。身長は1メートル80センチを超え、セディック族の勇者として名を挙げていた。1911年彼は他の日本教育を受けた高砂族と共に皇民化教育の模範として日本政府が招待されて、日本各地を見学した。彼の妹は日本人の巡査と結婚したが、幸せなものでなかった。それが彼の霧社事件の原因となったわけではない。その理由づけは色々なされているが、はっきりしない。直接のきっかけとなったのは、部族の青年が威張り腐った巡査に散々殴りつけられたことだった。小さな不満や怒りが積もり積もって、大暴動に発展するということはよくあることだ。
モーナ・ルダオはひそかに”その日”に向けて、武器を揃えた。特に日本軍の武器倉庫の警備が手薄なことを突き止めていた。”その日”は1930年10月27日に決まった。連合運動会が霧社公学校で開かれることになっていて、この地区の全ての日本人が集合することになっていた。日本娘と結婚していたセディック族の二人の巡査には協力するように働きかけ、二人が日本側に通報することはなかった。二人は悩みに悩んだが、二人の裏切りは日本側には信じられないことだった。二人は後に”日本人”らしく切腹して死んだ。
ここではモーナ・ルダオが率いる300人の原住民の反乱部族が武器倉庫を押さえ、日本人134人を女、子供まで全員虐殺し、そして、およそ1000人の霧社セディック人が死に、500人が生き残ったことを述べて本題に入ろう。
ぼくが衝撃を受けたのは、その日まで、日本人虐殺計画は部族の女たちには伏せられていたが、女たちは皆、モーナ・ルダオに黙々と従って、山奥に逃げ込んだ。詳しいことは省くが、女たちも男に劣らず詩を恐れなかった。「虹の橋を渡れば、祖先の暮す楽園に行ける」と子供たちの首を絞めて殺し、自分たちは首つり自殺を遂げていたのだ。これは沖縄の集団自決の実態と全く変わらない。「早くあの世に行って、優しいウヤ・ファーフジ(祖先)に会おう」と自殺していった母親たちの気持ちを示している。しかし、沖縄では援護法による救済が悪用されて、軍の命令があったということにすれば、赤ん坊まで補償を受けられることになり、軍命令を出すはずのない梅澤裕さんと赤松嘉次さんの命令で集団自殺(この言葉も集団自決 → 集団死 → 強制集団死と変えられるという有様だ)が起きたことにし、途方もない大金を手に入れているのだ。それを隠して、恥ずかしいとも思わぬヤカラが、沖縄タイムスや琉球新報に毎日のように顔を出す文化人とか大学教授、作家、ジャーナリストたちなのだ。だが、それもXデーには終わりを告げるだろう。
ということで、セディック・バレとは「真の人」という意味だが、沖縄の新聞紙上にはたった一人の「真の人」もいない。


 「貶められた旧日本兵─『援護法』に隠された真実7」は狼魔人日記で詳しく説明されています。

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Xdayのカウントダウン・・・あと5日

2013-07-24 09:32:12 | 告知

戦後かなり経った頃だった。台湾大学の倉庫で人骨が発見された。そこにはモーナ・ルダオの遺骨と記されていた。モーナ・ルダオの半分ミイラ化した腐敗死体が発見されたのは誰も近寄らない台湾の山奥だった。戦争の始まる前のことだった。だが、その後その遺骨は忽然と消えていたのだ。
読者がモーナ・ルダオを知らなくても無理はない。筆者のぼくもつい先日までその名を知らなかったのだ。ぼくはよく映画を観ている。6月初め、ぼくは桜坂の映画館に出かけて、「セデック・バレ」という映画を観た。前、後編4時間半というぼくの長い映画の人生の中でも最長の映画だった。実に驚くべき物語が展開される。概要を伝えよう。
─1930年10月台中州の台湾原住民霧社セディック族の頭目モーナ・ルダオの指揮下に6部族の男たち300人ほどがひそかに集合し、日本人が学ぶ霧社小学校での大運動会に集まった日本人、生徒も含めて134人全員を弓矢やナタで惨殺したのだ。 台湾人や中国人は助かったから日本人が狙われたのは確かだった。
1895年の日清戦争で日本が勝利して後、台湾の日本化は進み、セディック族は日本人の殺害に協力した後、自殺した。
モーナ・ルダオと原住民の家族は山奥くに逃げ込んだ。日本軍は激怒し、討伐を命じた。だが、彼らは山岳民族だったから、山の戦いはお手のもので、神出鬼没の戦いぶりに日本軍は手を焼き、航空機を出し、毒ガスを撒いた。モーナ・ルダオの原住民らは死を覚悟していたから、相変わらず血気盛んだった。だが、女、子供たちは男たちが最後まで力強く戦うことを望み、「私たち女、子供たちは食糧を無駄にしないように、一足先に虹の橋を渡って祖先が住む楽園で待っています。」と告げ、次々子供たちを窒息させて殺し、自分たちは木にひもをかけ、首に巻き、死んでいった。およそ200名の女、子供たちが自殺した。
ここで読者は思い出すに違いない。沖縄の集団自決とそっくりそのままではないかと。

─ 続きは明日 ─


 「貶められた旧日本兵─『援護法』に隠された真実6」は狼魔人日記で詳しく説明されています。

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Xdayのカウントダウン・・・あと6日

2013-07-23 09:13:21 | 告知

嘘八百万個の泥で固めた琉球新報の壁土が一挙に崩壊するXデーに「沖縄をダメにした傲り高ぶった愚者ども」はどのように反応するのだろうか。 興味津々だが、ちょっと読み辛いものがある。 先ず、腹を切らねばならない場面だが、腹を切る者はいるまい。 そうそう、話を進める前に誰が切腹しなければならないか、分析を始めよう。
例の四人組がいる。前泊博盛。 この男はA級戦犯だ。「世界」編集長だった岡本厚に呼び出されて東京に出かけ、上原正稔が発表しようとしている「慶良間で何が起きたのか」の連載をストップしてくれないか、と頼まれた。現場には東京支社長の小那覇安剛がいて、「上原は前にも『沖縄戦ショウダウン』を発表していて、それで赤松嘉次梅澤裕集団自決を命令していない、と明言している」と述べた。岡本は「それはマズいな。大江・岩波裁判にも影響する。」 小那覇は「同じことを繰り返し述べるのは違反ということで行けばいいんじゃないか」と述べた。実は前泊は『沖縄戦ショウダウン』を上原から受け取っていたが、全く読んでいなかったのだ。彼は自分が書いた記事しか読まないという性質(たち)の悪い記者だった。小那覇が『沖縄戦ショウダウン』を読んでいたのは当たり前だ。その発表の時点で、上原の連載担当をしたのが小那覇安剛だったのだ。この三人の悪党の思惑は見事に当たった。前泊は東京から意気揚々と戻ると、上間了枝川健治玻名城泰山に連絡し、上原正稔を呼び出し、「慶良間で何が起きたのか」は中止すると宣言したのだ。上原が激怒し、4、50分にわたる大ゲンカになったことは「沖縄をダメにした百人」で述べた。その時、ぼくは「これは言論弾圧だ。ぼくは著作権がある。新聞社が言論弾圧するとはどういうことだ。明日にも記者会見するぞ」と怒鳴った。すると玻名城泰山が「上原さん、記者会見はやめてくれませんか」と泣きついてきた。この腰抜け記者が、今、琉球新報の編集長となり、反アメリカ報道を一直線に突っ走っている。玻名城泰もA級戦犯だ。直ちに切腹すべきだ。現代では切腹という習慣はなく、それは辞職を意味する。
上原の「慶良間で何が起きたのか」の弾圧に成功した前泊は翌年、岩波(つまり岡本)からご褒美として「もっと知りたい、本当の沖縄」という量も質も薄っぺらな本を出してもらった。「本当の沖縄」?それは「沖縄をダメにした百人」ではないか。


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