江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

人知れず...再開(笑) ◆人生を歌った歌。

2006年05月20日 | 江利チエミ(続編)

江利チエミさんは「美空ひばりさん」「雪村いづみさん」と違って、唄こそ我が命的な仰々しい楽曲は歌わなかった歌手...という点。これが私が彼女が大好きなところなのかも知れません。

 私の人生(ラ・ビータ)唄/雪村いづみ

♪悲しみに心引き裂かれる時にも・・・
  ディス・イズ・マイ・ライフ 今日も明日も歌おう!それが私の人生---

人生一路 唄/美空ひばり

♪胸に根性の炎を抱いて 決めたこの道まっしぐら  
  明日にかけよう 人生一路 花は苦労の風に咲け!

こういう「マイ・ウェイ」的な「自分の人生を歌い上げるナンバー」というのは、江利チエミ・スタイルではなかったような気がします。

チエミさんに「私の人生」というナンバーがありますが、これはドラマの主題歌です。

♪愛は終わるからいとおしい
   命は尽きるから美しい 
   着物縫っては壁に掛け 眺めて解いてまた縫って
   あなたをじっと待つことが 思えば私の人生でした

♪夢は醒めるからいとおしい
   涙は枯れるから美しい
  たとえ貴方が居なくても 二つの茶碗にお茶を注ぎ
   見えない影と話すのが 思えば私の人生でした 思えば私の人生でした

切々と語るように歌う・・・昼ドラ「赤帽かあちゃん」の主題歌でした。

※52年日テレ(13:30~55まで)「赤帽かあちゃん」(8/29~10/28.まで)

戦前--->戦中---->戦後を、山梨・下部温泉の女中さん、平和主義者との結婚、夫の死...
一人息子を育てる為、「女であることを捨てて」リンタクの運転手、甲府駅の赤帽と働きつづけて育て上げ、最後は交通事故死をしてしまう実在の女性「内海かな江さん」をほとんどノーメイクの体当たりで演技し、好評を得ました。
(先にこの作品は、「女赤帽物語」として清川虹子さんの主演によって新宿コマで上演されました。ドラマで清川さんは奉公先の旅館「源泉館」の女将を演じました。)


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3 コメント

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あれあれ!なんてことですかあ。 ()
2006-05-20 18:49:50
今、遅ればせながら「東京タワー」(リリー・フランキー)を読んでるんですが、「引っ越すことになって、お別れ会でみんな泣いてくれたあと、引越しが中止になって同級生と気まずい再会」という場面がありました(笑)。最終回に感動のコメントしなくて良かったかな。
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ガハハ・・・ (う--でぶ)
2006-05-20 20:13:12
今後は「力抜いて」「書きたい時に書く」という、自己満足の極みになる...見込みです。m(_ _)m



一応、前章までで「本編」は終わりで---す。

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Wellcome Back (nov46s)
2006-05-21 00:44:01
タイトルに尽きます。薔薇さんも1周年。皆さんの2年目歓迎します。
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