江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

◆ ○○%の江利チエミ要素

2006年05月22日 | 江利チエミ(続編)
>美空ひばりさんにも何%かの「江利チエミの要素」が含まれていると思います。

江利チエミ・続江利チエミの最終章に書き込んだ「わたしの乱暴な説」です。
本日はコレに異聞のある「ひばりさんファン」に向けて検証してみたいと思います。
初期のディスコ・グラフィで「この説」は証明できます。
          「そのレコードを聴けば一目瞭然」です。

題名     発売年月日

河童ブギウギ   1949/08/10

※ひばりさんはこの河童ブギを後年、決してテレビなどで歌ったりしなかった...
彼女にとっては不本意...なデビュー曲だったのでしょう。
ここにもはっきりとした「女王」のスタンスを感じます。

悲しき口笛   1949/09/10
私のボーイフレンド 1950/03/20
涙の紅バラ 1950/03/20
ひばりが唄えば 1950/05/01
青空天使 1950/05/01
橋のたもとで 1950/06/15
白百合の歌 1950/06/15
浮世航路 1950/07/20
東京キッド 1950/07/20
拳銃ブギー 1950/09/20
裏町パラダイス 1950/09/20
夜霧ふたたび 1950/10/15
誰か忘れん 1950/11/10
ちゃっかり節 1950/11/10
越後獅子の唄 1950/12/01
あきれたブギ 1950/12/01
ひばりの花売娘 1951/02/15
私は街の子 1951/02/15
銀ブラ娘 1951/04/01
愛の明星 1951/04/25
泥んこブギ 1951/04/25
京の春雨 1951/06/15
角兵衛獅子の唄 1951/06/15
街角の風船屋 1951/07/01
裏町のカナリヤ 1951/07/01
京小唄 1951/07/10
母を慕いて(祇園人形)  1951/07/10
私は街のメッセンジャー 1951/08/01
陽気なボンボン売り 1951/08/01
みなし子の歌 1951/08/20
父恋し母恋し 1951/09/10
おさげとまきげ 1951/09/10
頬寄せて  1951/10/10
夢の花かげ 1951/10/25
街に灯がとぼる頃 1951/10/25
あの丘越えて 1951/10/25
涙のはぐれ鳥 1951/12/25
陽気な渡り鳥 1951/12/25
ピアノとヴァイオリン 1952/02/15
父に捧ぐる唄 1952/02/15
湯の町小唄 1952/03/10
いで湯の灯 1952/03/10
みなしごの夢 1952/03/20
旅の角兵衛獅子 1952/03/20
涙の白桔梗 1952/04/20
牛若丸 1952/04/20
リンゴ追分 1952/05/01
リンゴ園の少女 1952/05/01
祇園夜曲 1952/05/10
月形半平太の唄 1952/05/10
旅のサーカス 1952/07/01
悲しき小鳩 1952/07/01
月の幌馬車 1952/08/15
お祭りマンボ 1952/08/15
こだまは歌うよ 1952/09/10
晩春玉の花咲く宵 1952/09/10
夢は天国 1952/10/10
二人の瞳 1952/10/10
ふるさとの鐘 1952/10/15
バイ・バイ・ハワイ 1952/10/15
ひとりぽっちのクリスマス 1952/11/01
びっこの七面鳥 1952/11/01
初夢道中 1952/12/15
乙女旅 1952/12/15
津軽のふるさと 1953/01/15
馬っ子先生 1953/01/15

※美空ひばりさんの「リズムの取り方」に「本格的に変化が起こりだすのは、私にはこの28年2月発売のチューチューマンボから」と思えるのです。

バラ色の船 1953/02/15
チューチューマンボ 1953/02/15
春のサンバ 1953/03/05
乙女ごころの唄 1953/03/05
歌がはづめば 1953/03/05
私はシンデレラ 1953/03/05
すずらん峠 1953/04/05
バラ色の乙女たち 1953/04/05
私の誕生日(歌舞伎座リサイタル記念曲) 1953/04/05
流れのギター姉妹 1953/04/05
パパは話がわかる 1953/05/25
小さな水溜り 1953/05/25
唄祭り八百八丁 1953/06/01

※そして28年6月...江利チエミ渡米/雪村いづみデビューを受けて、本格的にひばりさんもカバーものにトライをしていきます。

アゲイン 1953/06/01
エル・チョクロ 1953/06/01
上海 1953/06/01
お小姓すがた 1953/06/01
誰でしょう 1953/06/15
赤い花束一人で抱いて 1953/06/15
ゆうべはどうしたの 1953/08/10
チャラメルそば屋 1953/08/10 ...

ここで徐々に「裏打ち」を自分のものとして会得します。
和製ジャズ...こんな楽曲もヒットさせました。
日和下駄 1954/06/15(録音は前年の11月だったとか)
 これは、とても「楽しい唄」ですが、ジャズのリズムの会得なくして「成功」できない「難しい楽曲」でもあります。

そしてここから「マドロスものリズム歌謡/ひばり演歌」が確立していくのだと思うのです。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。