江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

◆ 後楽園遊園地

2021年10月03日 | 江利チエミ(続編)

後楽園遊園地 ジャンケン娘のシーン


ジャンケン娘「後楽園遊園地」ロケの合間のショット

ジェットコースターで歌う場面は、もちろん合成...でした。
だいたい、ひばり/チエミ/いづみ で1曲づつ歌い、ジャンケン娘のテーマも3人均等に歌う...のですから、計4曲をフルコーラス... いったい何周したら?? ですからね。
しかし、現地ロケもあってあのジェットコースターに乗ってるそうです。
チエミさんは高所恐怖症で、このロケを振り替えって「ジェットコースターに乗るのが嫌だった」と話してたことがありましたっけ... でも、実際の画像は「吹き替え?」って思えるほどに小さくて望遠のショットなんですよね。(笑)
しかし、この写真も残っている通り、ちゃんと「後楽園ロケ」は慣行されたのです。

※サービス精神旺盛なチエミさんが「手を振る」場面(ジェットが下ってくるところで)が、映画に収録されています。

ジャンケン娘・あらすじ
>阿佐見ルリ(美空ひばり)と千明由美(江利チエミ)は女子高校の三年生であった。京都に修学旅行に行った時、加茂川のほとりで一人の青年に写真をとられた。二人は、ルリの母で旅館「あざみ」を経営するお信の親父、おいねのお茶屋を祇園に訪ね、そこで舞妓の雛菊(雪村いづみ)を知った。二人が東京に帰って間もなく、今度は雛菊が単身上京して来た。今度、芸妓になるについて、ハゲ頭の社長が旦那になることになったが、彼女には最近二度お座敷で会った大学生が忘れられず、一目会いたくて上京して来たのであった。大学生の名前は西北大学の斎藤とばかりしか判らない。同情した二人は手を尽して探すことを約束した。やっと斎藤が伊豆にいることが判った。喜んだ三人は早速伊豆に出かけようとするがルリだけはお信の許しを貰えなかった。お信は昔芸者をしていた頃少壮外交官であった北島との間にルリをもうけた。しかし芸者である為に二人の仲はさかれてしまった。この度、北島は大使としてフランスに行くことになり、子供もないので晴れて父子の対面をしたいといって来た。お信はルリの日本舞踊のおさらい発表会の日に対面させようと思っているので、ルリを伊豆へやりたがらないのであった。一方、伊豆に行った二人は斎藤にあったが、意外にもそれは、加茂川でルリと由美を撮影した青年であった。斎藤は由美を想っていて、すでに彼女の両親に結婚を申し込んでいた。雛菊はがっかりして京都に帰った。斎藤は金満家の父に頼んで雛菊を自由の身にしてやった。やがてルリの発表会の日、北島夫妻も、由美も、自由になった雛菊も出席した。踊り終ったルリは初めて北島に「お父さん」というのであった。

※ラストはドラ息子「斉藤」が由美から懇願されて社長の父親から「足抜け代」をまんまとせしめ、雛菊には内緒で芸妓にならずに済む様に置屋に話をつける。
そして晴れて「自由の身」となった雛菊がルリ・由美を訪ねてくる...そしてこのジェットコースターのラストシーンとなります。 



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