江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

◆ チエミのラテン民謡

2020年06月17日 | 江利チエミ(続編)

♪金毘羅舟々 追い手に帆掛けて しゅらしゅしゅしゅ  
     回れば四国 讃州那珂の郷 象頭山金毘羅 大権現

チエミの金毘羅舟々は しゅらしゅしゅしゅ を シュ---ラ シュラシュラと小気味良く歌っています。

この歌は 幕末から明治初年にかけて、全国で大流行したそうです。
元々金刀比羅宮(ことひらぐう)がある琴平町を中心に唄われた拳遊びのお座敷唄。
金刀比羅宮は、古くから海運従事者から信仰を集め「金毘羅さん」と呼ばれて親しまれてきました。金毘羅参りの人々によって、道中唄化され、全国に広まったものです。

私の小学校の時分の音楽の教科書には「民謡」として載っていました。 ...元は「お座敷ソング」なのに。チエミの民謡は、こういった「お座敷歌がルーツ」というものが多いです。 また、粋な「お座敷歌」は、江利チエミによく似合う...と思います。


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