レコード発売は昭和42年です。
しかし、41年紅白歌合戦にこの曲を歌っています。
というのも... 永六輔作詞、中村八大作・編曲のこの曲は、昭和41年10月28日から3日間、ブラジルのリオデジャネイロで開催された第1回ブラジル国際歌謡祭で歌い、チエミさんが最優秀歌唱賞と最優秀歌手賞を受賞、中村八大さんが最優秀編曲賞を受賞した楽曲です。
この時のことを江利チエミさんは後年テレビで...
「私ただでさえ飛行機嫌いなのに、まる1日以上飛行機に乗せられて、言葉は通じないし... 嫌だ!っていったんだけど八大さんにどうしても行ってくれっていわれて、もう嫌々行ったのよ...」と語っていました。(記憶ゆえ言い回しは正確ではありません。)
審査委員長は「ヘンリー・マンシーニ氏」...
長旅に加え、神経質な方だったそうですから「人に審査される」など、盟友の八大さんの頼みでなければ決して引き受けなかったのでは??
「本人(八大さん)は作曲賞もらって嬉しがってたけど、食べ物も合わないし...ひどい目にあったワ!ハハハ・・・」...とも語っていました(・・・という私の30年くらい前にみたテレビでの記憶です。が、多分あってます!笑)。
しかし、41年紅白歌合戦にこの曲を歌っています。
というのも... 永六輔作詞、中村八大作・編曲のこの曲は、昭和41年10月28日から3日間、ブラジルのリオデジャネイロで開催された第1回ブラジル国際歌謡祭で歌い、チエミさんが最優秀歌唱賞と最優秀歌手賞を受賞、中村八大さんが最優秀編曲賞を受賞した楽曲です。
この時のことを江利チエミさんは後年テレビで...
「私ただでさえ飛行機嫌いなのに、まる1日以上飛行機に乗せられて、言葉は通じないし... 嫌だ!っていったんだけど八大さんにどうしても行ってくれっていわれて、もう嫌々行ったのよ...」と語っていました。(記憶ゆえ言い回しは正確ではありません。)
審査委員長は「ヘンリー・マンシーニ氏」...
長旅に加え、神経質な方だったそうですから「人に審査される」など、盟友の八大さんの頼みでなければ決して引き受けなかったのでは??
「本人(八大さん)は作曲賞もらって嬉しがってたけど、食べ物も合わないし...ひどい目にあったワ!ハハハ・・・」...とも語っていました(・・・という私の30年くらい前にみたテレビでの記憶です。が、多分あってます!笑)。
だって、歌唱力バツグンですものね。どの歌も精一杯、感情を込めて歌う故、大好きですが、これはオール日本語で、ちょっと切ない、そんな女心が伝わってきて大好き!
ゆえに 江利チエミの物真似は難しい...と。
デフォルメしない 自然体の凄さ が、江利チエミの真骨頂だと私は思います。
チエミさんは、あんなに上手いのに、ひけらかして歌わなかった。いつもさりげなく、そして心から歌っていた。喉の調子が悪くなってからファンになった私は、彼女のそんなさりげない本物の歌にこころ奪われたのに違いないと思います。
だから彼女は永遠、forever!!!!
リオデジャネイロで歌うから、ボサノヴァ調。
歌謡祭だから、後半、歌い上げるアレンジ、なんですね。
本当に、いい曲、名唱ですね。
最後は盛り上げず、ずっとボサノヴァ調でいくようなのも、チエミさん歌唱で聴いてみたかったです。感情を込めるだけで盛り上げるような。
ボサノバもレパートリーだったんですよ!!