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UltimaOnline (主に)Mizuhoシャードでの活動記です。真偽のほどは曖昧です。

「ダークナイトストーリーズ」イメージイラスト展示室のご紹介

2010-03-06 22:09:34 | 本棚地獄
絶賛公開中の「ダークナイトストーリーズ」からスピンオフ企画が飛び出しました(重複)
展示中の作品を読んでインスパイアを受けたお絵描きさんが挿絵を描いちゃったという企画。

その名も◆「ダークナイトストーリーズ」イメージイラスト展示室 ◆です。
http://dns09.en-grey.com/

私の作品も絵食(えじき)にされてしまったということで、小躍りしながら引用しつつ挿絵を紹介させていただこうと思います。


※本エントリー中のイラスト画像は全て「ダークナイトストーリーズ」イメージイラスト展示室様よりの引用です。Clickで拡大。


『作品 「BOUQUET.(ブーケ)」より』

「私は毎日 殺されているんです」
毎晩、死を予感させる悪夢にうなされる女性。
彼女が夢診断の得意な作家の元へ訪れ原因を探ろうとするところから物語は始まります。

作中ではシネマスコープ的な(上下を狭めた)表現で夢の中の出来事を表現していますが
ミラクルマンさんは上下を逆さまにするという表現で悪夢の様子を描きました。
作中の暗澹たる惨劇をイメージさせるイラストです。

「BOUQUET.」を読んで (画 Miracle Man 様)より
「BOUQUET.」を読んで (画 Miracle Man 様)より

ある日、彼女はついに悪夢から解放されます。
これで全てがうまく行くはず。

澄み切った青空。
純白の花嫁。
母から譲られた古色のサンダル。
申し分のない幸せな花嫁姿。

しかし、足元に這いよる血の色と
まるで再び夢の中へ引きずり込むような薄暗い靄の
アンバランスさが見るものの不安を駆り立てます。

作中のイメージを見事に切り取ったゆずさんのイラストは、
書籍化したら表紙になるイメージイラスティングでしょう!

「BOUQUET.」を読んで (画 Yuzu 様)より
「BOUQUET.」を読んで (画 Yuzu 様)より

その後、彼女には予定調和の出来事が起こり
古色のサンダルは、彼女の足元から離れていきます。
永遠に続きかねない不穏さを孕んで物語は収束を迎えます。

そのサンダルがどこにあるのか、それは誰も知らない。
でも、もしかして。
あなたの隣のあの人のサンダルは・・・?

「BOUQUET.」を読んで (画 ナマクラ様)より
「BOUQUET.」を読んで (画 ナマクラ様)より

という感じで、作中の出来事を追いかけるように
3枚ものイメージイラストを描いて頂きました。
ありがとうございます!

この作品は、ダークナイトストーリーズ展示会場にて御覧いただけます。


『作品 「Lots of blood(ロットブラッド)」より』

アンダーワールド移住探索隊に訪れた悲劇。
ネヴィルを含む捜索隊はゴブリンによって、
残酷なゲームを強要されるのであった。

二人のうち一人しか生還出来ない。
そんな可能性の中で発生した大カタフストロフを
希代のキモカワ絵師ナマクラさんが描きました。

「Lots of blood」を読んで (画 ナマクラ様)より
「Lots of blood」を読んで (画 ナマクラ様)より

見よ、この圧倒的な*うぞうぞ*感!!
脳内で作品イメージを温めていた人も大満足の大盛りです。

という感じで、作中の決定的な場面を最高のイラストレーターが切り抜いてくれました。
すごいよ、ナマクラさん!
ほんとうにありがとうございます!

この作品は、ダークナイトストーリーズ展示会場にて御覧いただけます。



というわけで、もしかしたらまだまだ追加があるかもしれませんので
ダークナイトストーリーズと展示室の展開をお見逃しなくっ!


「歳末読書会」レポート(イベント告知アリ)

2010-03-05 19:00:00 | 本棚地獄
BLOGにアップする順番が前後してまして、すみましん。

昨年末にマラスで営業中の不思議図書館カフェ「カッツェライブラリー」にて、歳末読書会が開催されました。
走り疲れた師匠が何名も参加してくださいましてなかなか楽しい催しとなりましたとさ。

なお、こちらの図書館カフェ(酒場名「仔猫酒楼」)におきまして

3/5(金)22:00~23:00より
「仔猫酒楼一周年記念 瑞穂ブックマルシェ」
が開催されます。

詳しくは、緋冬 兼 じゃむさんの記事からどうぞ!
http://sweetapplejam.blog57.fc2.com/blog-entry-212.html




というわけで、やっと「歳末読書会」のレポートに入ります。

この日の課題図書は、参加者持ち寄り品から選定されました。

まず前半戦はこの三作品。

(1)Yuhさんのダークナイトストーリーズ提出作品「The Lost World(喪われた世界)」

(2)Fellowさんのダークナイトストーリーズ提出作品「No one knows it.(誰もいない音楽学校)」

(3)Mottieさんのダークナイトストーリーズ提出作品「Lots of blood(ロットブラッド)」



それぞれダークな物語なのですが
切り口や表現方法が幅広い作品群でした。

Yuhさんは足元の危うさを。
Fellowさんは劇的な幕切れを。
Mottieさんはワーム大好きっぷりを。

それぞれの恐怖を表現していたような気がします。
個人的には、Fellowさんの作品をイチオシしておきたい。
ヤングプレイヤーからオールドファンまでイケますよ、これ。

あとワーム食からゲテ食い話に発展して、正直すまんかった。
Yuhくんのは着眼点と題名の改良の余地具合が可能性を感じました。


後半は準新作を中心にしゃぶります。


(4)Kuroさんの「不安なオスタ」

(5)Mottieさんの「おじさんの話'07」「おじさんの話'09」読み比べ

(6)アンダーワールドに置いてある兄弟愛の本



「不安なオスタ」
初夏のショートストーリーズ(IONA'S LIBRARY主催)の参加作品。
丁寧な仕事をしたペット愛あふれる作品です。

なぜか「ペット話で泣けないオレの自己解析」とか
「ここをこうしたら、もうすこしグッ」とくるのではないかという話や
作家ならではの話題に花が咲いていました。

「おじさんの話07,09」は二年間の経験の活かし方や
「あざとさ」や「こなれた感」を見抜いたりして著者を裸にして弄びました。
で、結局「初々しさってのも作品の魅力だよね」という恥ずかし目。

「地底兄弟 愛の本」
カッツエさんが「オレと兄貴のアナザーディメンションがジェミニジェミニ」とサガってました。どこに地雷があるかわからないものですね。
スラッシャーさんはやればできる子と再確認。

延長戦は、色々とおかわりしました。


(7)AppleJamさんの「デザイア」

(8)匿名さんの「本当にあった怖い話」



ショートホラーを二偏。
ゲーム内で、あえてプレイヤー視点で作品を書くことに対するひとつのアンサーでしょうか。
「デザイア」は非常に面白い作品です。
読みとくヒントが多く用意されているように見えて、深く踏み込むと泥沼に飲み込まれていくような業を感じます。

作家チームは「長編って書きにくいよねー」とか語ってました。
ショート好きが多かったので、次回は長編作家の登場を求む!

だいたい、この辺まで読んで*ぱたん*しました。



「面白い作品」というのは
作品自体を語るよりも、それに発端とする雑談が増える傾向があるのでしょうか。
その意味では今回の読書会は面白い作品ぞろいであったと断言できます。

大変、遅い時間までお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
会場提供のカッツェ様、ブックマルシェでも楽しく遊びましょう!


「年の瀬 読書会」のお知らせ

2009-12-29 23:54:41 | 本棚地獄

マラスの図書館「Katze Library」に併設されている
PC酒場「仔猫酒楼」の軒先をお借りいたしまして、
「年の瀬の読書会」を開催しようと思います。

場所はこのへんです。

※現地へのアクセスは、当ライブハウス軒先のRBを利用するのがおすすめです。



開催日時 2009/12/30 22:00以降 自由集合流れ解散
課題図書 未定!(オススメの持ち込み可)
開催場所 マラス 仔猫酒楼

読書を通じて今年を振り返ってみよう!的なノリで
お時間のよゆーのある方はぜひどうぞ!




書籍のむしくい現象の研究と対策

2009-07-11 12:34:34 | 本棚地獄
UO本作家の皆様を悩ます「むしくい」現象について、
ある程度、原因と対策を絞り込むことが出来ましたので
ここで報告をさせていただきます。

なお、本件はまだ研究段階にありますので、
この記事では全てを網羅していないと思われます。
ご注意ください。


◆「むしくい」とは?

本を閉じる寸前のページとページの隙間に潜んでいるといわれる「境界」の妖怪。
文章の末尾を好物としており、時おり文末をかじりとるといわれておりおいしそうな小説ほど狙われるといわれている。
民俗学の研究者により、徳之諸島に棲息する書籍を害するといわれる害虫(death watch beetle)がその正体であると指摘されたことがあるが、文字のみを害する「むしくい」の習性と異なるため、同一と見なすのは時期尚早ではないか、むしろ別の意味での虫なのではないかという意見も多く、いまだ結論には至っていない。
多くの作家や記述者を悩まし続ける静かな殺し屋である。


◆むしくい現象の実例と発生条件

1. ページ末に余裕があるので文章を前詰めしよう。


2. 文章を前詰めしたよ!さぁ、本を閉じて保存するよ。


3. 開きなおすと・・・あれ?移動した文章が「むしくい」されてる!


以上のような数々の検証実験の結果、
「ページをまたいで文章が移動するケース」において、
意図的に現象を再現させることに成功した。

観測(1)
[文章の削除]
文章の一部を削除したときに「隣のページから前のページに移動した文字列」は非常に高い確率で消滅することが確認された。

観測(2)
[文章と改行の挿入]
文字列や改行の挿入によって「今のページから次のページに送られた文字列」はむしくいが発生しない可能性が高い。

[補足]
なお、文字列の挿入でずれた文章の改行位置を整えた場合、実質的に観測(1)と同条件に置かれるケースがある。注意されたし。

◆むしくい現象への予防対策

ページをまたがる部分に文章が未確定状態で記入されていると
非常に高い確率でむしくいが発生する。
それを避けるためには、
改ページ部分でハッキリと改行(改ページ)をすれば良い。

具体的にはページ末でENTERを入れてあげる。
これであいまいな部分がなくなるので妖怪の付け入るスキはなくなるだろう。





以上、簡潔に報告させていただきます。
詳しい発生条件や「むしくい」の正体についての研究は、
ゲーム内図書館等に設置してある論文をチェックしてみてね!




タンス破損の原因以来、久々に改心の検証デシタ!)

第39回 UBBM。に参加

2009-02-18 01:04:58 | 本棚地獄
北斗祭り閉会後に第39回目のUBBM。に参加してきました。
なんとか皆勤賞を継続中のような気がします。

本日は「保険外交員セツ子」という珍小説を無料配布しました。
無料であることに意味があるので仕方がないのです。



というわけで閉会!
本日の合言葉はよくわかりませんでした。




◆本日の戦利品◆

「Floppy hat」加筆修正版。
相変わらずのニマニマを記念購入。

「ちょっとした勇気の物語」
バレンタインらしい甘いお話しかと思ったら、
そんなに世の中は甘くなかった!!という
目を見張るようなストーリー展開でした。

「勇者の物語(第1巻)」
DOOMで出会った勇者についての物語。
まだ序章的なところなので、
彼の勇者ぶりとはどんなものなのか続きが気になります。

「孤独のグルメ(霊性編)」
霊性にすむ生物達の美味しいところをいただいちゃいます!
という、なんというか素晴らしい作品でした。
世の中、こういうステキな脳の人ばかりなら楽しいのに。




MBF & UBBM。に参戦!

2008-12-27 17:55:26 | 本棚地獄

12月は書店系イベントが二回も開催されました!

略称だと分かりにくいので紹介しますと、

まずはMBF こと「瑞穂ブックフェスタ」

Mizuhoシャードの作家さんたちが開催するUO書籍の販売会です。
とても活気があふれており、新刊の発行部数は
書籍系イベントでもトップでしょう。

というわけで、12月の開催の様子です。

ブリテインの情勢が不安定なため、
開催場所をジェロームに変更しての開催となりました。

何名か迷子のお客さんと作家さんを見つけたので
ちゃ~んと送迎しましたよ。

今回は本をあんまり買わなかったので感想コーナーはなしです。
ゆまさんの本は「ゆまさんのほん」でした。




続けて、UBBM。 こと「うきうきブリタニアブックマーケット」
Asukaシャードの作家さんたちが集まるUO書籍の販売会です。
何気に主催者のつよさんが運営する図書館への
卸市ではないかというウワサも流れています。

会場はYewのEmpath Abbey。(銀行のあるとこ)

 影の軍団が攻めてくるというのに
 あえて、会場を変更せず開催するとはさすがですね!

と、ほめてみたところ、
主催者のつよさんは、心底おどろいてました。
(まさか、知らなかったことはないよね・・・?)



つよぽんの願いが何かに通じたのか、
開催時間中に侵攻は発生しませんでした。

お客さんもそこそこ入ってくれます。
ありがたやー。



というわけで無事に閉会。
もっちーさんもUOトリビア発表会の宣伝がたっぷりできました。

と、ホッとした瞬間!!

「影の軍団」侵攻開始!



その後は、大量の本を抱えたまま迎撃を開始しました。




つよぽんと一緒に侵攻軍と戦います。
偶然、居合わせただけのリーパーっぽい人(超強い)にも
助けられ、なんとか侵攻軍の一部を撃退。



とりあえず、無事に帰宅することができました。



いやー、あぶなかったねー。

というわけで、次回の開催は二月だそうですよ。
お忘れなく!

壱の市で立ち読み屋

2008-12-27 17:39:26 | 本棚地獄
Izumoシャードの壱の市で立ち読み屋をやってきたよ。


立ち読み屋とは、イベントの宣伝を目的として
無料で作品を立ち読みしてもらうという商売です。
直接的な儲けはありませんが、後から効いてきます。
たぶん。



今日も立ち読み屋さんは絶好調。

通行人の興味を引きそうなワードを発しながら
お客さんを引っ掛けていきます。
(一般的には「釣り」と呼ばれる技術です)



そしたら、運営委員長のスプーキー爺さんが釣れました。



「閉会式の間に呼んでてもバレないよ~(^-^」

という売り文句を発していたのがバレちゃったようです。

「貴様はわしのレポートで告発してやる!」

との捨て台詞を残して爺さんは閉会式に向かいました。

ウソですよ、ウソウソ。
だって、あんなに楽しい閉会式は他にないものね。



というわけで壱の市は閉会しました。

UOトリビア発表会の宣伝はできたかな?
当日の来場者に期待しましょう!

北斗芸術祭で立ち読み屋!

2008-12-01 01:09:15 | 本棚地獄
北斗芸術祭で立ち読み屋をしてきたよ。

スタッフ軍団ズ&北斗住民ズがムーングロウのマモノを退治したので無事に開催されました。
本当におつかれさまです。

例によって立ち読み屋なので販売を放棄しているように見えますが
「保険の宣伝」なので無料でイイのです!

立ち読み屋開店直後の様子。
皆様、そーーーとーーー露天に飢えていたようで
ダダーッと集まってきました。



さっそく生本が足りなくなったので補充しに行きます。

今回は近作の「セツ子」と「マジンシア本」を中心に
ついでに「懐かしい本」も置いてみました。
レアです。現地で入手できた人はレアですよ。

ステージ上ではアケイータさんが建築系コントをやってました。
相変わらず熱心なお方・・・さすが北斗は恐ろしいところやで。



北斗のもっちーさんは乞食なので「補充=物乞い」でお金を貯めるです。
後に本を買うために物乞いをするハメになるのですが、それはまた後のお話し。



戻ってきたら、メカニカル次郎師匠が高座に昇っていました。
相変わらず、キレにキレた節回し。
さすが北斗は恐ろしいところやで。



閉会直前
・・・というか閉会式の最中にWolffangさんから本を買うことが出来ました。
いやー間に合ってよかった!
ムーングロウの道具屋のみなさん、無心ありがとうございました!


スタッフのはずのWolffangさんが式の途中に露店できてた理由はナゾです)

というわけで、芸術祭は無事に閉会。
今後ともスタッフが楽しむために楽しんでくださいね!




壱の市と北斗祭りで立ち読み屋!

2008-11-20 08:48:59 | 本棚地獄
11月は主に立ち読み屋として活動中!

こちらは出雲壱の市の様子。


地元住民との暖かい交流をかもしつつ
立ち読みを楽しんでいただくことができました。



この日は、タイピングゲームにお呼ばれしたので演歌行為はなし。

その代わり、試合内容で魅せてやったわい!(マニア受け)





続けて、北斗祭りでも立ち読み屋。
ゲート屋さん(ウルファンちゃん)にゲートを依頼してパプアに移動します。



最近の新刊である「保険外交員セツ子」を中心に立ち読み屋しました。
セツ子おもしろいよー。



北斗には作家さんが意外と多いので
さりげなく色々な売り文句で自己アピール。



最後のほうはほとんど詐欺みたいになってましたが、
持ち味なのでキニシナイ!




閉会後、モリィさんを発見したのでエティンで神輿ときました。
ホストクラブみたいだ!と喜んでました。





そんなわけで、あなたの街にも立ち読み屋が登場するかもしれません。
お楽しみ・・・にされるとプレッシャーを感じるので、ほどほどに!

第2回瑞穂文学賞表彰式に参加!

2008-10-19 15:33:44 | 本棚地獄
3ヶ月に渡って繰り広げられてきた、
第2回瑞穂文学賞の表彰式が行われました。

文学賞について、詳しくはコチラです。
† IONA's Library †

全15作品、どれも素晴らしい作品で
投票者は投票作品の選定にものすごく苦労したことでしょう。

私も激しく苦労して苦悩しました。
でも、それはこの日の喜びのためでもあるのです!

それでは表彰式の様子をお伝えします。

表彰式の司会者は主催者の浮猫館長。
なぜかアシスタントにパイレミン先生が来ています。
なんというガチムチコンビ。
参加者が気後れするほどのガチムチぶりですね。






まずは部門賞の発表です。
最も「勇気」と「真実」と「友情」を感じた作品に投票を行いました。

まずは「勇気」「真実」のダブル受賞。

Viktor Mikhailovichさん
「Chivalry Hearts」 です。



「わーわーおめでとう~!」と言っていたら
主催者から不穏な言葉が・・・

 この作品、一体誰が書いたかお分かりですか・・・?

へ?
そりゃ(今日は来てないけど)なんとかさん(※)に決まってるじゃないか!
(※Viktor Mikhailovichさんです)
変なことを言い出すと承知しないぞべらぼうめ!
だったら、その作者とやらをつれてきてもらおうじゃねえか!

などと、某演歌歌手がほえたりしています。
(ここまで遠山の金さんのテンプレ通り)

いったいだれなのかよそうもつかないぞー(棒)



正解は、浮猫館長でした~。

わー!気がつかなかったー!


(どさくさにまぎれて私だよ俺だよって言ってる人、ナイス!)

最も友情を感じるで賞

Fellowさん
「二人の世界」 です。

こりゃもう断トツだったそうな。
私も入れました。



部門賞の次は個人章です。
ユマさんが個人的に創設した
「最も愛を感じるで賞」

Nyaさん
「a forest Osterd」です。

ちょっぴり懐かしくてかなしい物語が見事に受賞。
おめでとうございます。

ちなみに写真は
「あまりにも変態建築すぎるせいで
 表彰台に上がれなくて泣きそうなNyaさんの横顔」でした。






続けては、裏文学賞というかなんと言うか。
読んでてついつい「ツッコミ」を入れてしまった作品に贈られる
ツッコミ大賞の発表です。



まずは第3位。

Mottie the Bardさん
「ALIVE」です。

はい、演歌の人でしたー。
ちょっぴり貴重なテレポータ上での写真をどうぞ。

感想文の特徴としては
「これはヒドいwww」の声が大勢を占めております。

私もヒドいと思います。



ツッコミ大賞 第2位は、
mechanical Jirouさん
「日陰者哀歌 腐り屋ジョニー」でした。

本格的でガチムチな腐り屋業界を
ハードボイルドなタッチで描いた力作です。
文学賞としての評価も高く、満遍なく得票できていたようです。
(後述)




そしてツッコミ大賞 第1位は……

(全員が確信していたと思うけど)


BUNSAI ZEROさん
「グラブポーデネリアフォーヘン戦記」です!

本人が「なんてつまらなそうな題名」と言っていますが
題名がつまらなければつまらないほど、本編が面白くなるという
ものすごい仕組みのツッコミ小説でした。




さて、いよいよ瑞穂文学賞の発表です。

 あ。
 言い忘れてましたが今回の文学賞受賞作品をお借りして
 「瑞穂文学賞×読書会」を開催する予定です。遊びにきてね!

はい、本編。

瑞穂文学賞 第3位は…
Quoneさん
「floppy hat」です。

少し不思議で楽しく切ない作品です。
表彰されるまで、本人が一番油断していたともっぱらの評判です。




瑞穂文学賞 第2位
Yuhさん
「怨念」です。

Wrongダンジョンの処刑人について本格的に掘り下げた
ハードボイルドなタッチの小説です。

表彰されるまで、本人はずっと隠れていたようです。



さてさて・・・

瑞穂文学賞 第1位は……?



(ためてためて)





(ためてためて)


Loniceraさん
「空のバーン――VERN sky above」でした。

青春とは現状から飛び出すための助走なんだ!
とか、誰かが言ったとか言わなかったとか。

「世界○作劇場やね」とか
誰かが言ったとか言ったとか。




ちなみにご本人は気が動転していて

「わーわー」しか言っていません。

この作者様からあんな世界はこんな世界が生まれてくるとは
本当にブリタニアって面白いですね



ちなみに、今回も主催者独自の観点で贈る賞がございます。

IONA's Library 特別賞

ツッコミ&ブンガクの総獲得点数で2位の作品。
1位はもちろんGPF戦記でしたが、あと3ポイントまで迫っていたコレです。

mechanical Jirouさん
「日陰者哀歌 腐り屋ジョニー」


(メカさんは本当に変態だと思います←ホメ言葉)

そんなわけで無事に閉会式も終了しました。
本を通じて遊んでいただいた皆様、ありがとうございます。
今後も本を使って色々と遊びましょうね!

ちなみに表彰会場では、展示作品と感想文が同時に設置されています。

読み逃した!

というあなたにも大チャンス!

色々とうっかりしてるけど、ちゃんと全部読めます。
ご安心下さい。



その後・・・
同日開催だった瑞穂ブックフェスタの会場へ。

表彰式の興奮さめやらぬ面子が本を売ったり配ったり。

文学賞作品も流通していたようで、
お互いに支えあった開催になったのではないかと
なんとなくフォローに回ってみたいのでありました。




それでは、また次は「読書会」でお会いしましょう!




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