松田聖子
2011年10月28日 ゲンダイネット
来年3月で50歳<新曲、CM、紅白、大河ドラマ…>
来年3月で五十路の大台を迎える松田聖子(49)に再び脚光だ。暮れの芸能界は“聖子一色”になるといわれている。
来年3月で五十路の大台を迎える松田聖子(49)に再び脚光だ。暮れの芸能界は“聖子一色”になるといわれている。
まず、聖子は11月22日からクリスマスまで恒例のディナーショーを全国12カ所で全27ステージ開催する。このチケットは1席4万~4万6000円と高額ながら飛ぶように売れている。
すでに完売したステージも多数。12月23、24、25日のクリスマスにディナーショーを開催するホテルニューオータニ大阪では「聖子さんのディナーショーは毎年大好評。ホテルで一番広い750席ある会場で催されます。23日と24日はすでに完売。25日も残りの席数はヒトケタです」(広報担当)とうれしい悲鳴を上げている。
聖子はクリスマスだけで1日3300万円、3日で約1億円を稼ぎ出す計算だからスゴい。
フジフイルム、山崎パン、サントリーのCMも好評。11月には竹内まりやがプロデュースした新曲「特別な恋人」もリリースと、勢いが止まらない。
だが、それだけではない。年明けからはNHK大河「平清盛」に祇園女御という平安時代の歌姫役で登場。第1話から主人公の松山ケンイチと共演する重要な役どころだ。
そして、囁かれているのが大晦日のNHK紅白への出場だ。聖子は01年に出場したのが最後。しかし、今年は大河ドラマのPRを兼ねて、出場が有力視されている。
「大晦日は夜10時半からカウントダウンコンサートを東京体育館で行うことが決まっていますが、紅白にはトップバッターで出場して移動するか、現地からの生中継で出るか、どちらかの可能性があります」(音楽関係者)
芸能リポーターの川内天子氏はこういう。
「彼女には昔からの根強いファンが多く、とくにディナーショーはファンサービスがすごいので毎年完売です。昨年はデビュー30周年の節目でしたし、来年は大河に出演することで、新たなファン層の獲得も見込めそうです。かつての“スキャンダル聖子”のイメージはもうありません」
年末年始の話題を独占しそう。来年は泣く子と聖子には勝てない?