倉敷藤花戦準々決勝対岩根初段戦。

やっとゆっくりしました。　まったりし過ぎて更新忘れてました

しぃちゃんいつもの四間飛車に後手急戦で挑む。
昔から好んで用いている思い入れの深い戦型だ。
途中△５五歩を▲同歩と取られて未知の局面に。
普通取らない歩なので？？と思いましたが、いざどうしたら良くなるのかと悩みっぱなしで…。さっき調べてみたら昭和５８年に河口先生が指されてました。ひえぇぇです。
　　　　　　　　　　　
捌きあって昼食休憩となった局面は指せてるようなそうでもないような微妙な形勢。
ハッキリしなさそうなので気合で△１五歩とちょっかい出しに行きました。
▲同歩△８六飛▲同歩△５六歩とどんどん狙いを進めましたが、どうやら▲６７歩と催促されていたら大変だった模様。
本譜は▲７六飛△８四角打▲６六飛△同角の交換を入れてから▲６七歩だったので（図）
　　　　　　　　　　　
ひるまず△５七歩成と決めに行きます。▲６六歩△５八と▲同金に△５七歩が激痛だと思いました。

　　　　　　　　　　　
収束はこの▲５三歩を手抜きして△３八銀成▲同銀△１六桂▲同香△１九角以下投了となりました。
全体的にはちょっとうまく行きすぎた将棋でしたが、わかれの辺りはまだまだ難しそうなかんじでした。

関西連盟の対局室は広々として、風通しもよくとても快適な環境でした
「いつもここの方がいいカモ」とちょっと思いました。
対局前日は棋士室で竜王戦やＡ級順位戦を検討しながら、関西独特の”ま”も体験できたし、過ごしやすいところでした
お世話になった皆さんありがとうございました

倉敷藤花もあと２勝で挑戦権が見える位置まで来ましたので、なんとか踏ん張って勝ち取れるよう頑張りマッスル