茶寮 宝泉でいただく極上わらび餅

 

前回のつづきです。

 

旅のシメは甘味所で！

京都に来たならば　美味しい甘味をどうしても食べたい！ 

 

が　しかし

お寺や神社めぐりをしていたらあっという間に夕方になってしまいました。

最後に予定をしていたお店の営業時間ギリギリになってしまい・・・

泣く泣く諦めようかという話になっていたのですが

 

諦めの悪いワタシたちは、だめもとでお店に電話をしてみると　快く迎えてくださいまして入店することができました。

 

 

言ってみるもんですねぇ。

諦めたらあきまへんなー。

 

諦めたらそこで旅は終了ですよ。　ベーグル君　　（え・・・）と安西先生の声が聞こえた気がしました。

 

 

先生、甘味が食べたいです。　（もーええわ　笑）

 

 

下鴨神社からちょっと行ったところで

閑静な住宅街にある隠れ家的なお店です。

　　

 宝泉堂（ほうせんどう）

 

茶寮　宝泉　

京都市左京区下鴨西高木町25　　午前10時～午後5時　　水曜定休

　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらでは御菓子も売っているのですが、奥は茶寮となっておりお抹茶や生菓子をいただけるのです。

旅館のような落ち着いた雰囲気

きれいなお庭が見えるようにゆったりとスペースが設けられていて、どの角度からも楽しめる素敵なお部屋です。

　　

 

 上生菓子の見本と他のメニューを持ってきてくださいました。

 時間が時間なので売り切れの生菓子もありましたが、私たちの目当ては

 

やっぱり！！！！

　　

　　

名物のわらび餅です。

これが食べたかったのです。

ネットショッピングやお持ち帰りなどはなく、ここでしか食べられないわらび餅！

　　

 

 

涼しげなガラスの器に盛られたわらび餅はとても美しい

京都の上品で雅な姿をあらわしているようなフォルムにうっとりです。

 

わらびもちなのに黒い！！とびっくりしますが

そもそも本わらび粉を使用している本物のわらび餅とは「黒い」のです。　　　　　　　

　　

 

黒いのに　この透きとおるような透明感

本当に美しいと思った。

 

 

 程よく甘さがつけてあるのでそのまま食べても美味しい

お好みで黒蜜をかけてお召し上がりくださいとのこと。

 

　　

 口に入れたときに驚くほどみずみずしく

 ぷるぷる

 

 

これがわらび”餅”なんだな！と感動

 

”餅”と強調してみましたが

本当にモチモチで凄い弾力なのです。

これは驚き。

 

黒蜜も美味しいのですが　本当にそのままで美味しいわらび餅でした。

こんなに癒しを感じるわらび餅は初めてかも。

美味しいだけじゃなく　いろんな意味で楽しませてくれる御菓子でした。

注文が入ってから作ってくださるのだと思います　１５分少々かかりますが、わざわざここに来て待ってでも食べたいわらび餅かもしれません。

 

 

最後の最後にこんな感じで締めくくり

「来て良かったね」と心のそこから思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

＝＝＝おみや＝＝＝

京都のおみやげって悩みますよね。 

自分は京都に来れただけで満足満足ですが、家族ぐらいにはお土産も買って行かなくちゃね。

なかなかコレというものは見つからなかったのですが、生麩餅を買って帰りました。

生麩って美味しいですよね。大好きです。

　　

一袋に、ゆば、よもぎ、抹茶、栗、桜と５種類の味が入っていました。

 

 

ほんのりももいろの　さくらの生麩餅

もふもふ～としてて中はとろとろの餡　美味しかったです。（＾＾）　

京都の甘味はやっぱり最高ですね。（＾＾）