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12月10日に秋篠寺に行ってきました。 今年は秋篠宮様に新宮様がご誕生になったこともあり、一度は訪れてみたいと思っていました。近鉄西大寺駅よりバスも出ていますが、歩いて約20分で秋篠寺の南門に着きました。
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山門をくぐり奥に進むと、金堂跡に苔のじゅうたんが広がっていました。
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受付を通り中に入ると本堂(国宝)が見えます。 創建当初は講堂として建立されましたが、金堂焼失の後、鎌倉時代に大修理を受け、以後本堂と呼ばれてきました。 本堂の左側から中に入ると、中央に本尊の木造薬師如来(国重文)が座っています。 両脇には日光、月光菩薩が立ち、そのほか諸仏が立っていました。 そしてお目当ての伎芸天(ぎげいてん)(国重文)は壇の左端に立っていました。 ふっくらとした体つきで、首を少し傾けて瞑想しています。
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歴史散歩事典の表紙を飾るこの仏様と、ひとときの間対面してきました。
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本堂を出て裏に廻ってみました。本堂の右側に鐘楼が建っています。
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本堂と開山堂の間に、石仏が立っていました。 その姿からすると役行者(えんのぎょうじゃ)のように思えます。