太田裕美メドレー
太田裕美さんです。
雨。
私は雨が嫌いだ。
濡れるし、冷たいし、それにうざったい。
気分も最悪、雨の日は頭痛がする。
そういえば、長男も雨の日は頭痛が酷いと言っていた。
遺伝かな。
遺伝だとしたらごめんなさい。
今年は関東の方は雨が少ないようだ。
関西以南は大雨が続いているというのにね。
この差はどうして生まれるのだろう。
まあ、雨が嫌いな私にとっては助かっている。
雨が多い地方の皆さんには申し訳ない気持ちで一杯なのだけれど・・・。
先日、雨の日。
「いつまで寝てるの」とカミさん。
「うーん」と私。
「こんな日に寝てばっかいたらカビはえちゃうよ」
「・・・頭が痛いんだ」
「だから?」
「だからって、痛いんだよ」
「女は月一それを我慢しているの!!それくらい我慢なさい」
その言葉に非情さを感じた。感じて長男が具合悪いときには我を忘れるほど、おろおろするくせに俺にはなんでそんな態度なんだ、と問うと、
「〇〇〇はれっきとした私がお腹を痛めた肉親、あなたは・・・・あなたは?・・・何だろうね」
答えがすぐに出ない。
それからカミさんはしばし考え、目玉をくるくるとさせるとやがてなにかに行きついたのか、「ふふ・・」と意味深な含み笑いを浮かべた。
私は、カミさんのその含み笑いに何か遠いものを感じた。感じて不安になり、俺はなんなんだと答えを待ち切れず問うと、カミさんは「なんでもな~い」と言ってその場を逃げるようにして離れて行ってしまった。
ふふってなんなんだ。あの含み笑いは!
私は再び布団を被った。
被って心底思った。
俺はカミさんに特に要求することはない、けれど今初めて痛切に何が足りないのか、何を願っているのか、ほしいのか分かった。
ただ一つなのだ。ただ一つだけなのにそれは手を伸ばすをするりと通り抜けまた遠くへ行ってしまう。
”愛がほしい”
ただそれだけが俺の願いなのに。
太田裕美さんです。
雨。
私は雨が嫌いだ。
濡れるし、冷たいし、それにうざったい。
気分も最悪、雨の日は頭痛がする。
そういえば、長男も雨の日は頭痛が酷いと言っていた。
遺伝かな。
遺伝だとしたらごめんなさい。
今年は関東の方は雨が少ないようだ。
関西以南は大雨が続いているというのにね。
この差はどうして生まれるのだろう。
まあ、雨が嫌いな私にとっては助かっている。
雨が多い地方の皆さんには申し訳ない気持ちで一杯なのだけれど・・・。
先日、雨の日。
「いつまで寝てるの」とカミさん。
「うーん」と私。
「こんな日に寝てばっかいたらカビはえちゃうよ」
「・・・頭が痛いんだ」
「だから?」
「だからって、痛いんだよ」
「女は月一それを我慢しているの!!それくらい我慢なさい」
その言葉に非情さを感じた。感じて長男が具合悪いときには我を忘れるほど、おろおろするくせに俺にはなんでそんな態度なんだ、と問うと、
「〇〇〇はれっきとした私がお腹を痛めた肉親、あなたは・・・・あなたは?・・・何だろうね」
答えがすぐに出ない。
それからカミさんはしばし考え、目玉をくるくるとさせるとやがてなにかに行きついたのか、「ふふ・・」と意味深な含み笑いを浮かべた。
私は、カミさんのその含み笑いに何か遠いものを感じた。感じて不安になり、俺はなんなんだと答えを待ち切れず問うと、カミさんは「なんでもな~い」と言ってその場を逃げるようにして離れて行ってしまった。
ふふってなんなんだ。あの含み笑いは!
私は再び布団を被った。
被って心底思った。
俺はカミさんに特に要求することはない、けれど今初めて痛切に何が足りないのか、何を願っているのか、ほしいのか分かった。
ただ一つなのだ。ただ一つだけなのにそれは手を伸ばすをするりと通り抜けまた遠くへ行ってしまう。
”愛がほしい”
ただそれだけが俺の願いなのに。
これにつきますね。
「ふふ・・・」
何だったのでしょうね。
「うふふ・・・」だったら愛が見えたのに、
きっと、「う」は、言うまでもなく体にしみこんでいるんでしょう ^か^
そうなんですよ。
「うふふ・・」ではなく「ふふ・・」なんです。
その差は大きい。
たった一文字なのに。
私と妻の関係は他の人と少し違ってまして、
なにしろ物心ついた時には妻に成る子が、目の前をチョロチョロしてましたから隣の家の子で私と同じ年に産まれた子でした
したがって、二人は双子の様に育ち幼稚園、小学、中学、高校と一緒に通い
私は高校卒業して就職、彼女は短大へ20歳に成った時、「そろそろ結婚しょう」と、ゆう話に成り、隣の家に行き、彼女のお父さんに、「二人、結婚します」と挨拶した時も、「うん、そろそろだなと、思ってた」てオイオイ
後で聞いた話では、周りの人は子供の頃から二人は結婚すると、思ってたって、これって、恋愛結婚て言えるのかな?どちらかと言えば成り行き結婚ですね、したがって愛だの恋いだのて考えた事、有りませんでした
なんだか、取り留めの無い、書き込みで申し訳有りません
コメントありがとうございました。
素敵なお話しです。
愛だの恋など考えたことないとおっしゃっていますが、お二人の間には幼少期からすでに愛は生まれていたと思いますよ。それが大人になるにしたがって大きく育っていった。気づかないうちにね。
私はそう思いますよ。