- 文 録 部 屋 -

適当にんげんの不定期日記。

第5戦 ヨーロッパGP

2006年05月08日 | クルマ
フェラーリが今期二勝目を飾りました。
ニュルブルクリンクは前評判ではミシュランが有利とされていましたが、気温が上がったせいかフェラーリ&BSのパッケージが良かったですね。
これまではアロンソが前に出たら最期ついて行くことが困難でしたが、今回は余裕をもってついていけましたからね。(第一スティントではマッサも)
給油直前でもタイムが上がらなかったので前回のフェラーリと同じ「押さえ込む」作戦かとも思いましたが違ったようですしね。

それにしてもアロンソはムカツクくらい冷静ですね。
シューマッハに抜かれたとたんにエンジンの温存に入りましたし。
シューマッハもクレバーなドライバーですが、若い頃はセナにお仕置きされるようなヤンチャもしたんですけどねぇ
今回もたった2ポイント詰めただけですが、アロンソは「これでいい」なんて思っていると夏ごろに痛い目に遭いそうな気がしてしまいます。
まぁレース直後の表情を見ると結構自覚しているのかもしれませんが。

マッサはもう一歩。
アロンソに対して鉄砲玉になれとまでは言いませんが、若さゆえの無謀でテールトゥノーズで追い回すくらいはしてもらいたいですね。

ライコネンは毎回毎回「予選さえよければ…」なレース。
レースでの追い上げが凄いだけに残念です。

後はSA。
まさか本当に井出が交代させられてしまうとは…_| ̄|○
代打のモンタニーもそれほど活躍しているようには見えなかったのはクルマのせいでしょうか。
しかしあのルノーをテストしていた人物です。
新車はきっとミットランドと戦えるレベルには仕上げてくれると思います。

そろそろ08年のエントリーが聞こえてきましたが、プロドライブがヒュンダイのバッジをつけたコスワースエンジンを使うとか?
WRCでスバルを応援している人間としてはバッジならば六連星をつけてもらいたいところですが、ヒュンダイの方がお金はもっていそうですしねぇ
しかし「自動車メーカー」が自分で作ったわけではない(まして関係がないメーカーの)エンジンに名前だけ付けるというのもプライドがありますしね。
ヒュンダイはモータースポーツではWRCでの失態しか思いつかないので、いいイメージがないんですけどね。
FIAと仲直りしたんでしょうか?


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