検修センター公開の翌日は後藤総合車両所の本所の公開に行きました。
まず最初に目に入ったのが保存車両のキ100。
前面窓がHゴム支持化され、警戒帯が全週するスタイルです。
キ100には色々なレパートリーがあって面白いです。
塗装エリアに展示してあった山陰地区の車両の色見本
普通列車の単色化が進んだ今でもこれだけ色があるとは驚き。
食堂の横には16番のレイアウトがあります。走っていたのは14系出雲でした。
オレンジ色のテールマークなので直ぐにわかりました。さすがは地元です。
今年は山陰鉄道の開通と本所の開設が110周年、山陰本線の電化30周年という大きな節目であるため記念写真展もありました。
↑は開場直ぐなので人が写っていませんが、お昼頃に再び来てみると沢山の人だかりになっていました。個人的には三鷹から転属してきたばかりの115系スカ色の写真が興味深かったです。
キッズメンテナンスセンターに使用されていたキハ47
打音検査など日々のメンテナンスを体験するコーナーです。
消音器あたりの説明板
こうして見ていると模型でも線材などを用いて細かく再現してみたくなってしまいます。
エンジンと発電機
妻面のジャンパー栓
メインストリートには色々な車両が顔を覗かせています。
キハ120とキヤ141
木次カラーも見納めなんでしょうかね。いや、ステンレス車は大丈夫か
ラッピングされたキハ41
ワインレッドの時よりは顔が落ち着いて見えます。
反対側は日が当たっていて暖かかったです。どこか歯抜けの3両
キハ187は窓周りの青いフィルムが剥がされており、総武緩行線のような姿に
キクヤ141の台車WTR147
軌道検測用の台車はごつくて男前ですね。
新潟トランシスと東急車両の2つの銘板が付いていました。ひょっとして合作?
クレーンの移動実演は行ったタイミングが悪く、終了した直後でした。
車体が宙に浮く姿は見ることができず、クレーンの片付けだけ見ました。
このクレーン作動中は奥の展示エリアとの行き来はできません。
奥にはラッセルがいました。米子から移動してきたのかな
綱引き対決に使用されているようです。
なんかガシャガシャ音がするなあと思ったら下部ブレードの昇降中でした。
↓が一番下まで降ろした状態。レールとのクリアランスはかなり少ないです。
Nゲージでは勾配や段差が大きいのでここまで狭く出来ないでしょう。
キハ189系は車内見学ができました。
今のところはまかぜに乗る予定はないのでこの機会に乗っておきましょう
車内は新車なだけあって広々としていて綺麗です。
ドア横に洗面台がある配置は独特ですね。せめて仕切りは欲しいところ
帰りは富士見町まで歩きました。5分足らずです。
本所には電車も入場するため、境線の後藤までの区間は電化されています。
この区間はJRでは珍しいトロリー線のみの直接吊架式で電化されていました。
・後藤総合車両所 出雲車両基地はコチラ
・後藤総合車両所 運用検修センターはコチラ
クリックお願いします<(_ _)>
↓ ↓ ↓