鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

台風前の一撃

2013年10月16日 11時07分00秒 | ソルトルアー釣行

 昨日の早朝。早々に悪天につきお仕事休みの報。


しめしめとサーフへ!。


 何処へ入ろうか?。昨日の最後にばらしたデカイ奴も気になるが、ここはひとつしょうちゃん一押しの大北方面に決めた。



 到着すると、震災以降最大規模の船団が居坐っている。
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船が去った後いい感じ

 「大分海に活気が戻ってきたな、船が居るということは魚もいるべ」。とプラス思考。


 すごくいい感じなのに反応が無い。



「釣り切られてるのか?」。



と、ここで社長からコール。



「なんか天気大丈夫そうだからお仕事しよ!」。



「へいへい」。(泣)


15分ほどやって無念の終了。




「これで、台風前は終わったな」。




と、思いきや、午後からいきなりの雨!。




お仕事14:30終了。



何処行こうか?。ごんパパさん 赤浜は不調との事だったけど、帰りに一番近いからやってみることに。



17:00には昨日のヒラメを捌かなきゃだから制限時間は2時間。




気になる箇所は4箇所。弱いながらも縦の流れがある。




「時間も結構あるし北側から順番につぶしていこう」。



当初は、昨日いい思いをしたブルーブルーを装着していたけど、昨日釣り上げたヒラメの胃の中には、白っぽい3cmほどの小魚が入っていたから12SSのダブルホワイトに変更。



 2箇所目の縦潮流。ここが4箇所の中で一番浅いけど、はっきりとしたスリットになっている。


 スリットを叩くが反応無し。今度は、斜めにキャストしてスリットを横切らせるとズズズンッと重量感のアルバイト。




 結構な引きだけど、さほど大きくは無いだろうと、一気に波打ち際まで寄せたが、ここから底にへばり付いてどうにも動かない。



 なので、アーリーのロッドパワーに物言わせ強引に浮かせにかかると ポンッ とルアーがすっ飛んできた。



「ありゃ~またやっちまった」。



 ここで冷静に考えるオイラ。


「去年の65cmでも、あっさり寄せきったんだから、もしかしてすごく大きいのを2日連続でバラシタのかも・・・・・。



 こう考えると、なんだか物凄くもったいない気がしてきた。




「今度は、丁寧にやるからもう1回 お・ね・が・い」。



海は沈黙。




少し場を休めようと思い、残り2箇所を丁寧に叩くもののノーバイト。



折り返してきて、さっきの場所に。

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分かりにくいけど縦潮流があるんです




同じ攻めも何だな!と思い、裂波で探るも反応無し。



「ガッツリバラシタから、もう食わねぇよなぁ~」。



一応、さっき食わせたダブルホワイトに再び変えて、本命のスリットを叩くが居ない。




そして、さっきと同じコースにキャスト。



まったく同じコース、距離で奇跡のゴンッ!。




ゆっくり、慎重にドラグを調整しながら寄せる。



ゆっくり、左右にゴンゴンいいながら走る。



「重い! やっぱデカイゾこいつ」。



そして、勝負の波打ち際、またしても底にへばり付いて浮かせきれない。



水深は、せいぜい70cm位なのにここを越せない。



じっくりチャンスを待つ。



ようやく、左に走り出したところで波が来た。



「今だ!」。


何とか波打ち際を突破し、砂浜に少しだけ乗ったものの、重くてそれ以上ズリ上げきれない。




「どうする?オイラの安物グリップじゃきっと抜ける」。



「しゃ~ない」。



次の波が来る。リーダーを掴む・引っ張る!。



 「ぎゃ~」。



なんと、スナップの結束から切れた!。



キック一閃。「決まったぁ~」。



どうにか安全圏まで蹴り上げ確保成功。





物凄くじゃ無いけど、かなりデカイし重い。



 

 計測すると68cm。一応自己ベスト更新です。

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今後、アーリーのパワーに物言わすやり取りは禁止にします。