鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

あの人がついに

2012年12月12日 21時59分20秒 | ソルトルアー釣行

  仕事をしながら、「天気いいなぁ、風もねぇなぁ」こんな会話を交わす二人。





  「釣りいくべ」で、午前中で仕事をほおり投げ、サーフに向かう馬鹿な二人に天は味方するのか・・・・・。




 「今日は、赤浜から教習所裏まで探りますよ」とオイラ。



 まずは、赤浜。こないだのポイントがいい感じ!。なので、早速。、戦闘開始。



 社長さんは、ワームを打ちながら敵陣に潜入。



 「社長!そっちに敵は居ません、とにかく北に60m移動して下さい」とオイラの指示を受けて、珍しく従う社長さん。




 と、「おい!行き過ぎだよ」と思ったら、ポイントギリギリのラインで停止して、ワームからミノーに変えた様子。



 直後、なんかやり取りしてる。60mと言ったのに100m近く離れたから、オイラも必死に走って、やり取りのアドバイスをしようと試みるが、遠すぎる。



でも、アドバイス通り、竿を立て、オイラがユルユルにしておいたドラグを徐々に絞めながら、懸命のファイト。



 そうして、ようやく砂浜にずり上げ、腰を抜かしたように尻餅をついている。オイラといえば「やった!、やった!」と叫びながら駆け寄るのが精一杯。そして、苦節半年、社長の努力が実った瞬間。

003完全に目が逝ってます


 初めての獲物が、59cm。おしぃー!。でも、すばらしい。



「仕事をサボった甲斐があった」と本人曰くです。(いいのか!)


 「ワームなんか食わねぇ と思って11MDに変えて投げて、1投目、糸ふけを取ろうと思ってリールを巻き
始めたら、バシャバシャて水面で魚が跳ねた、と思ったら竿に来て」そんなウソみたいな掛かり方で、生涯初ヒラメをGETしたらしい。




 とにかく、ヒラメ釣りの道具を買わせたオイラの肩の荷が下りた瞬間でした。




 オイラには、何も起こらなかったけど、それでいいんじゃない。