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「赤毛のアン」 anne

2014-09-05 13:21:02 | 小説・好きな物など
赤毛のアンという小説を私が手にしたのが、いつなのかは、
はっきりとは覚えていません
ただ、小学4年生の初めに買おうとして手にとって、他の本を買った
それだけは覚えていますが、次にいつ赤毛のアンと再会したのかは記憶にありません

ただ、素晴らしい小説でしたね
繊細で、美しく、類稀なユーモアに溢れていて
読んでいると笑ってばかりいたのを覚えています
それから、純愛と、様々な題材と、
赤毛のアンとは、最初の一冊だけを指すのではなく、
赤毛のアンシリーズを全て指して言っていますが、他の人もそうでしょうか

赤毛のアンが話題になるようになったのは、私が本を夢中で読んでいた頃から
何十年も経ってからの事でした
何故でしょうか
赤毛のアンは、ファンの心の中に染み込んで、
大事に心の中に置かれていた小説のような気がします
自分が大事に思って愛読書にして、心の中に宝石を持っているようなもの
で、それは殆どの場合女の人の持ち物ではなかったかと思うのです
そして、赤毛のアンを好む人達は敢えてそれを口に出さなかった
出す機会もないし・・?

で、ある時から人の心の中にあったアンが表面に出てきたような気がします
「私もファンでした」「私も愛読者でした」「私は赤毛のアンが大好きです」
これがあちこちバラバラに出てくるようになった
そして、何も知らない男共が「エッ?その小説って何?」
となったのではないのかと思うのです

かくして、一人一人の心の中にしまわれていた宝石「赤毛のアン」は
表舞台に姿を現すようになってきたのではないか、そんな風に思います
私の主人は赤毛のアンを私が幾ら「絶賛」しようが
一切読む気はありません
気が向くと、本を山のように読む人なんですが
赤毛のアンは、大体が女の人の宝物だったんですね、今も

映画とかミュージカルとか赤毛のアンは何度か上映されています
アニメにもなってますね
似て非なるものの「赤毛のアン」が

アンは、決してお転婆でもなく、やたら明るくもなく
所謂パターン通りの少女ではありません
でも、それが小説以外のどこにも描かれてはいません
描かれるのは「普通の少女」であるアン
どれを見ても「違う・・」とがっかりさせられるだけです

他で描かれるものは多分「赤毛のanne」ではなく「赤毛のann」
というものなのかも知れません
これは、読んだ人にしかわからない?
アンの綴りは最後に「E」がつかないといけないんですよ(笑
だから、赤毛のアンは小説だけのもの、
L・M・モンゴメリという人の書いた小説、一人だけのものなのでしょう
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