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日々思ったこと、見たことなどを書いています。

「花子とアン」「アンと花子」

2014-08-22 12:57:58 | 小説・好きな物など
最初に「アンと花子」と書いてから調べたら「花子とアン」でした
私にとっての「花子とアン」は、「アンと花子」なわけですね
多くの人がそうであるように、私も「赤毛のアン」のファンでした
翻訳は「村岡花子」さんで、新潮文庫のを買って読んでいました
面白かったですね、すごく

アンは顔立ちは悪くはないのですが、取り立てての美人ではない
顔の一番いい所は「形のいい鼻」で、これは顔のパーツとしては
大事な場所だと思います
灰緑色の大きな目と、薄めの唇、だったっけか
で、問題なのが「赤毛」だったようですが、みんな黒毛の私達には
ちょっとわかりにくいコンプレックスではありました

私はテレビ小説、NHKの朝の15分番組ですが、ほとんど見ませんでした
今ちょっと調べてみましたら、
一作目は「娘と私」なんだそうですが、昭和36年だそうです
四昨目の林美智子の「うず潮」は記憶にあります
林芙美子の一生物でしたが、これは見ました(昭和39年
だから、林美智子を見ると、あまり他人のような気がしない(笑
で、次が「たまゆら」で、これを見なかったんですね
中身は今読むと面白そうです。配役が笠智衆ですから
で、次が「おはなはん」見ました
次が日色ともゑの「旅路」も見てました(題名も覚えてないですが
で、日色ともゑさんも他人のような気がしない(笑
当然、樫山文枝さんも他人のような気がしない(笑
「おはなはん」は、母も喜んで見てましたね。
母は「おしん」もよく見ていたみたいです。
後は、私は「繭子ひとり」(天井の青の山口果林さんです
「鳩子の海」位は見てましたが

何しろ最近?は「若い女の子」礼讃の
「これから未来が広がる夢いっぱいの元気な女の子」パターンで
そういう常套手段的な作りがそもそもあまり気に入らないんですね
楽チンな作業ですよ
楽しく、元気に朝「いってらっしゃ~い」というんですか?
メイド喫茶の女の子的役割も果たしているのかな?というムード

ですから、何故今「花子とアン」に多少うんざりしながら見ているかというと
それは題材が「村岡花子」さんだからです
それが赤毛のアンの一部のような気がするし、知っておきたい、という感じですか
おそらく、そういう意味合いで見ている人は多いと思います
普通の視聴者+赤毛のアン愛読者、が視聴率となっていると思います

そういう私ですから、既婚者の村岡(夫)さんと花子さんが
どうやって結婚したのかい?という興味はありました
村岡花子さんが不倫をしていたなんて、ちょっと驚きの事実です
又、実際の花子さんの実家は商家だったそうで、原作を書いた孫の村岡さんとしては
あれ(テレビ)は「別の物」だと言ってますね
大体あの物静かな雰囲気を持った村岡花子さんが、吉高由里子ですからね
って、吉高さんなる人物を初めて知ったのですが
最初の宣伝の時点で「顔立ちの整った、日本的美人だなあ・・・」と惹かれました
ですが、喋ったり演技したりすると、何じゃい、ったく
美人台なし、なんですが(笑
ですが、美人は美人です、今の子ですが(笑

で、何を書きたいかわからなくなりました
でも、東洋英和を出ている花岡さんは、それ相当のお家の方かと思っていました
それが以外だったのと、不倫だったのも大変驚きました
テレビでは、綺麗にその辺りが書かれていましたが
おかしいのは、花岡(夫)さんの奥さんが、入院しているのに
花子さんの存在を感じて、離婚を切り出す辺り、不自然ですが
事実はどうなんでしょうか?
花岡(夫)さんは、奥さんを大事にされていたと聞きますが、
調べると、離婚も渋っていたという話ですね
だから、他の人を好きになっている云々を
入院中の奥さんに悟られるなんて「あり得ない」んですが
で、奥さんが離婚を迫り、亡くなってから結婚したって
本当なのか、本を読んでないのでわかりませんが

NHKさんよ、視聴者を子供扱いしない方がいいですよ
一体視聴者の精神年齢を何才だと思って番組作ってますか

調べてきました「村岡花子 不倫 離婚時期」で検索
やはり、村岡元妻は、生存時に村岡(夫)に離婚され、
村岡花子が結婚した時には生きていたようです
あの「花子とアン」の出来過ぎた結婚の経緯は見ていて、カチンと来ました
大体、結核療養中の妻が、旦那が他の人を好きになったと気付き
「離婚してくれ」と言うなんて「あり得ない」話です
ああ言うの、いけないですね、NHKの姿勢は
しかも、前妻との子供は、その後村岡きょうだいの養子となり
関東大震災で亡くなっています
その事を村岡(夫)は後悔していたという話です
この不倫も驚いた事ですが、病気の奥さんと離婚させて、

>原案である『アンのゆりかご』によれば花子は結婚の幸福に酔いしれ、「あまりの幸福に、その陰にひとりの女性と小さな男の子(※)の悲哀があることを、忘れ去ってしまうほど、結婚生活はふたりにとって素晴らしい日々だった」とあります。(※この「小さな男の子=嘉男」は養子に出され、後に関東大震災で亡くなります)

これが、事実のようです
多分、わかりませんが、私にはできないかも
誰かを悲しませて、自分の恋を成就させる・・・
「魔性の女」と孫の恵理さんは言ったそうです
村岡(夫)と花子の手紙が多く残されていたそうですが、
一体「魔性の女」と孫に言わしめた事は何の事なのでしょうか
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