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「消費税還付案 理解に苦しむ」東京新聞投稿欄より

2015-10-01 13:20:21 | 異議あり
2015年9月29日付東京新聞朝刊の投稿欄に
こんな投稿が載っていました



飲食店店員の方からの投稿です
写真では読み取りにくいかもしれませんので、以下に転記します
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 マイナンバーを使った、食料品などの消費税減税の還付案という、
むちゃくちゃな案しか出せない政治家や官僚にウンザリします。
 スーパーで買い物をしていればわかるのですが、
セルフレジという仕組みがあります。
バーコードを通して台に置くと値段が出て、重さでその商品が
合っているか識別するというもので、
バーコードの情報に値段と重さを付加してレジで判断します。
スーパーは税抜き価格だがこのときに税込み価格となる。
ここに値段と重さを組み入れるだけで簡単に軽減税率なんてできると思う。
なぜ買い物のたびに個人番号カードが必要なのでしょうか。
 外食・酒と食料品とを区別するなら簡単で、
わけのわからないカードを使わなくても簡単に導入できます。
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先日のテレビで、還付案がいいのか、軽減税率がいいのかを
コメンテーターを交えて話していました
ところが、還付案を主張する人が、軽減税率について
かなりのデメリットばかり強調し、軽減税率支持の人が
何となく物が言いづらい雰囲気になってしまいました

上記の投稿のようであれば、現場の人達の混乱も負担も少なく
還付案のような、税軽減に対する煩雑な手続きもなくなります
麻生財務相が、斜めにそっくり返った姿勢でのたまうには
「なにもいいんですよ、カードを持つのが嫌なら
税金が返ってこないだけなんだから・・・」
というような内容の

「9月8日閣議後会見 還付を受けるには、買い物時にマイナンバー(社会保障・税番号)の個人番号カードを持ち歩く必要があるが、麻生氏は
「カードを持ちたくなければ持って行かないでいい。その代わり、その分の減税はないだけだ」
と語った。還付される金額については「限度額を決めることになる」と説明し、所得制限の導入も検討する考えを示した。」

呆れる物言いです、今に始まったことではありませんが
税金を国のものだとばかり言いたげな偉そうな物言いです
主権在民をこの政府はお忘れのようで、
政府が国民が出した税金の使い道を決める立場にしても、
それは、そのお金は元は国民のもので、あなた方から
施しものを受けているわけではありません
あまり偉そうに反(そ)っくり返るのはやめていただきたいですね

第一お年寄りが、一々還付手続きなんてできますかね
それにかかる膨大な人件費についてはどうなんでしょうか?
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