宙(そら)日記

デモクラティックスクール宙(そら)、神戸サドベリーでスタッフをしていたターボウの個人ブログ

本を誰に贈ろう?

2008-06-25 15:02:06 | 日常


今日もくもり。 梅雨なので当分こんな日が続くでしょう。


今日は水曜日。毎週水曜日はスクールミーティングの日です。


デモクラティックスクールでは、メンバーとスタッフが平等な一票の投票権をもつミーティングによって学校が運営されています。


宙(そら)では毎日3時半から行われるデイリーミーティングと、水曜日に1時半から行われるスクールミーティング。


デイリーミーティングでは、日々の細々としたことを話し合います。いらいなくなったものを捨てるか置いておくか、とか、学校の備品を外に持ち出してよいか、とか、どこを誰がいつ掃除するか、など。


もう一つのスクールミーティングでは、先日話したプロジェクトの承認や活動報告、あるいは予算の話し合いなどを行います。


今日のスクールミーティングでは、今度、宙(そら)やまっくろくろすけなどのデモクラティックスクールのみんなが共同で作った本『自分を生きる学校』(デモクラティック・スクールを考える会編 せせらぎ出版)をめぐって話し合われました(この本の内容については、また別の記事でも話したいと思います)。


今日話し合われたのは、宙(そら)がもらったこの本の10冊を誰に贈るのかということ。


私自身は、10冊という冊数はとても少ないので、今まで宙(そら)に関わりのあった人たちにプレゼントすればいいのではないか、と思った。


でも、もう一つの考え方として、図書館に寄贈したり、あるいは広報目的でメディアに送ったり、といったことも考えられます。


私自身は、メンバーである生徒たち自身が自分の好きな有名人に贈ればよいのではないか、と思った。


ファンレターなら誰でも贈ることができる。でも自分について書かれた、あるいは自分が書いた(本の内容にはメンバーのインタビューも含まれている)本を贈るということができる人はめったにいない。


だから、自分の贈りたい有名人に贈っては?とメンバーに提案したのだけど、う~ん、あまり乗り気じゃなかったかな、みんなは。


でも、こんな機会はせっかくですからね。



もうちょっとこの案について考えたいです。