猫ライフ530日目。
Wanted
たみぃが再びの大脱走……
ハーネス・リードの縄抜け事件×2回と、お隣ベランダ侵入事件×2回に続き5度目です。
そう、お隣りへは、1回越境して懲りたかと思いきや、また同じことをして、ひゃーひゃー鳴いておりました。
その時おとなりは御留守で、わたしも、助けようもないことが分かっているので放っておいたら、また自力で帰ってきました。
でも、とりあえずこんな物でブロック。
そうしたら、今度は何と反対側のお隣りへ侵入。
そちらは猫さんがいて時々ベランダへ出ているので、たみぃもまさか、他人様のテリトリーに上がり込むような無礼はしないだろうと考え、ブロックしてなかったのです。
それなのに入り込んでおり、でも、行ったのだから帰って来れるだろうと、わたしはあえて無視してました。
前回、うろたえる下僕をみて、なんだか楽しんでいる節があったので、くせになると良くないと思って。
平日の昼間のこととて、お隣は御留守。
しばらくしてもたみぃが帰って来ないので、覗いて見ると気配がなく。
しまった、更にその先のベランダに行っちゃった?と、慌てて外へ出てみましたが、外から見てもおらず、これは、下に飛び降りた……と、愕然。
うちのベランダへ戻ろうとして落ちた、という可能性もありますが。
Reward: Kalkan1年分
とにかくそこら辺にいるはず、とアパートの裏を回ると、隣のアパートの敷地におりましたが、ひとの顔を見て逃げて行くし、体全体ではあはあしており、遠目にも動悸が激しくなっていることがうかがえます。
顔つきも、ヒトならば真っ青って感じだったので、つまり全力でパニック中。
刺激してはいかんと、とにかく遠巻きに。
間の悪いことに、うちの棟の1階で改装工事をやっており、にぎやかです。
人が出入りすればパニックが増幅するかもしれないし、道路へ飛び出さないかとハラハラ。
そのうち、声を張り上げてにゃーおにゃーお鳴き出したたみぃ。
昔取った杵柄というか、腹式呼吸で辺りに響きわたるフルボリュームです。
どうやら救助信号のようで、うちの部屋にいるレオミランが応えてきゃーおきゃーおと鳴き出します。
其処此処のお部屋にいるわんこたちもぎゃんぎゃん吠えだし、わたし的には実に頭の痛い状況。
たみぃは、レオミランの声を頼りに、帰るべき場所は分かったようですが、2階のそこへ、どうやったら辿り着けるのかが分からないらしく、しきりに下から見上げてはにゃーおにゃーおを続けます。
カリカリ袋を手に、こっちだよ、とかやっても、全く効果なし。
しばらく経ってから、ようやくこちらを見て、心細げに、にゃーと言いだしました。
周りをうろうろする不審者が己の下僕だと、やっと認めたらしい。
それでもまだびんびんに気が立ってて、近寄っては来ないので、わたしも、あんまり相手を見ないように、なるべく背中をみせつつ、階段を上ってみせました。
何となく、あ、そこだっけ?みたいな顔はしましたが、ついて来ないので引き返して、もう一度。
やっと階段を上って来たたみぃ。
姿勢を低くしながら廊下をへっぴり腰で進み、私が扉を開けている玄関に飛び込んで、ようやくの御帰還です。
あーつかれた。
同感でございます。
帰ってからも、しばらくたみぃのハアハアドキドキはおさまらず、初の口呼吸を披露してくれました。
にゃん生、時には冒険もv
やめて~><
うちのベランダの向かいの棟の方が、お隣りへ行ってしまったたみぃを見て心配してくれ、わざわざそのお隣宅をピンポンしてくれたとの事だったので、無事帰ってきましたと御礼を言いにいき、「うちのこもそれで帰って来るまで3時間かかって」などというお話をうかがいました。
そのお宅では、脱走防止のため、トタン板でベランダの両端を塞いでいるというので、外から様子を見せてもらいましたが、ナルホドと思える完ぺきなブロックでした。
「わんちゃんと違って、呼んでも帰ってこないでしょ、猫は気をつけないとねえ」とおっしゃっていましたが、うちのにゃんズについてはその通り。
呼べば来るとか、知らない人もあんまり怖くないとかいう度胸の据わったにゃんもいるのでしょうが、うちはダメダメです。
警戒心強いのは猫として普通なんでしょうが、ビビり過ぎでパニックも困る~。
前にハーネスを抜けて走り去った時は、2階へはすんなり上がって家に帰ろうとしていたのですが、今回は、しばらく外へ出てなかったので周りの様子を忘れてたらしく。
落ちたのか降りたのか分かりませんが、そのショックが大きくてパニックの度合いも激しかったのだと思います。
そんなことも、あったかしら……
帰って来るまで15分もかからなかったと思いますが、わたしも激しく消耗。
ヒトの子なら引っ叩いて如何に心配したかを訴えるところかもしれませんが、それはにゃんには通じないので甘いものをやけ食い。
あーつかれた。
「下僕が仕事に集中できないと、皆さまの生活が保障できませんの」って猫語に訳してくれる方募集中。
レオミランは、越境しようとかいう発想がないようなので、やはりこれは、お外暮らしを経験してしまったにゃんに特有の行動なんでしょうか。
しかたなく、レオのヘン顔でも見て落着きを取り戻すことに。
ぼくは玄関で、
まじめに壁を支えてます。
世界が崩れ落ちないように。
ちょっと一休み。
ちょうちんブルマー
ぐへへ
Wanted
たみぃが再びの大脱走……
ハーネス・リードの縄抜け事件×2回と、お隣ベランダ侵入事件×2回に続き5度目です。
そう、お隣りへは、1回越境して懲りたかと思いきや、また同じことをして、ひゃーひゃー鳴いておりました。
その時おとなりは御留守で、わたしも、助けようもないことが分かっているので放っておいたら、また自力で帰ってきました。
でも、とりあえずこんな物でブロック。
そうしたら、今度は何と反対側のお隣りへ侵入。
そちらは猫さんがいて時々ベランダへ出ているので、たみぃもまさか、他人様のテリトリーに上がり込むような無礼はしないだろうと考え、ブロックしてなかったのです。
それなのに入り込んでおり、でも、行ったのだから帰って来れるだろうと、わたしはあえて無視してました。
前回、うろたえる下僕をみて、なんだか楽しんでいる節があったので、くせになると良くないと思って。
平日の昼間のこととて、お隣は御留守。
しばらくしてもたみぃが帰って来ないので、覗いて見ると気配がなく。
しまった、更にその先のベランダに行っちゃった?と、慌てて外へ出てみましたが、外から見てもおらず、これは、下に飛び降りた……と、愕然。
うちのベランダへ戻ろうとして落ちた、という可能性もありますが。
Reward: Kalkan1年分
とにかくそこら辺にいるはず、とアパートの裏を回ると、隣のアパートの敷地におりましたが、ひとの顔を見て逃げて行くし、体全体ではあはあしており、遠目にも動悸が激しくなっていることがうかがえます。
顔つきも、ヒトならば真っ青って感じだったので、つまり全力でパニック中。
刺激してはいかんと、とにかく遠巻きに。
間の悪いことに、うちの棟の1階で改装工事をやっており、にぎやかです。
人が出入りすればパニックが増幅するかもしれないし、道路へ飛び出さないかとハラハラ。
そのうち、声を張り上げてにゃーおにゃーお鳴き出したたみぃ。
昔取った杵柄というか、腹式呼吸で辺りに響きわたるフルボリュームです。
どうやら救助信号のようで、うちの部屋にいるレオミランが応えてきゃーおきゃーおと鳴き出します。
其処此処のお部屋にいるわんこたちもぎゃんぎゃん吠えだし、わたし的には実に頭の痛い状況。
たみぃは、レオミランの声を頼りに、帰るべき場所は分かったようですが、2階のそこへ、どうやったら辿り着けるのかが分からないらしく、しきりに下から見上げてはにゃーおにゃーおを続けます。
カリカリ袋を手に、こっちだよ、とかやっても、全く効果なし。
しばらく経ってから、ようやくこちらを見て、心細げに、にゃーと言いだしました。
周りをうろうろする不審者が己の下僕だと、やっと認めたらしい。
それでもまだびんびんに気が立ってて、近寄っては来ないので、わたしも、あんまり相手を見ないように、なるべく背中をみせつつ、階段を上ってみせました。
何となく、あ、そこだっけ?みたいな顔はしましたが、ついて来ないので引き返して、もう一度。
やっと階段を上って来たたみぃ。
姿勢を低くしながら廊下をへっぴり腰で進み、私が扉を開けている玄関に飛び込んで、ようやくの御帰還です。
あーつかれた。
同感でございます。
帰ってからも、しばらくたみぃのハアハアドキドキはおさまらず、初の口呼吸を披露してくれました。
にゃん生、時には冒険もv
やめて~><
うちのベランダの向かいの棟の方が、お隣りへ行ってしまったたみぃを見て心配してくれ、わざわざそのお隣宅をピンポンしてくれたとの事だったので、無事帰ってきましたと御礼を言いにいき、「うちのこもそれで帰って来るまで3時間かかって」などというお話をうかがいました。
そのお宅では、脱走防止のため、トタン板でベランダの両端を塞いでいるというので、外から様子を見せてもらいましたが、ナルホドと思える完ぺきなブロックでした。
「わんちゃんと違って、呼んでも帰ってこないでしょ、猫は気をつけないとねえ」とおっしゃっていましたが、うちのにゃんズについてはその通り。
呼べば来るとか、知らない人もあんまり怖くないとかいう度胸の据わったにゃんもいるのでしょうが、うちはダメダメです。
警戒心強いのは猫として普通なんでしょうが、ビビり過ぎでパニックも困る~。
前にハーネスを抜けて走り去った時は、2階へはすんなり上がって家に帰ろうとしていたのですが、今回は、しばらく外へ出てなかったので周りの様子を忘れてたらしく。
落ちたのか降りたのか分かりませんが、そのショックが大きくてパニックの度合いも激しかったのだと思います。
そんなことも、あったかしら……
帰って来るまで15分もかからなかったと思いますが、わたしも激しく消耗。
ヒトの子なら引っ叩いて如何に心配したかを訴えるところかもしれませんが、それはにゃんには通じないので甘いものをやけ食い。
あーつかれた。
「下僕が仕事に集中できないと、皆さまの生活が保障できませんの」って猫語に訳してくれる方募集中。
レオミランは、越境しようとかいう発想がないようなので、やはりこれは、お外暮らしを経験してしまったにゃんに特有の行動なんでしょうか。
しかたなく、レオのヘン顔でも見て落着きを取り戻すことに。
ぼくは玄関で、
まじめに壁を支えてます。
世界が崩れ落ちないように。
ちょっと一休み。
ちょうちんブルマー
ぐへへ