ねこライフ

うちのねこsがゲストに「シマちゃん」を迎えての徒然。

お客さま:その2

2010-07-29 21:20:36 | たみぃ
猫ライフ164日目。



朝のまどろみ。




ベランダの網戸と本棚の間。

今月上旬は、ここを気に入ってたんですが、このところ暑過ぎて近寄れないようです。



昨夕は、仕事帰りの友人が訪ねてくれました。

ごはん食べに行こう、と誘ってくれたのですが、「たま姫さま乱心」状態のたみぃが気がかりで、うちまでご足労願ったのでした。

友人を連れ帰り、奥のたみぃ部屋との仕切りを開けると、意外なことに、すぐには逃げませんでした。しばらくしげしげと彼女を見つめ、それからふいっと奥へ引っ込みました。

その後、人間たちがひとしきり飲み食いしてから、たみぃのごはんを用意していると、奥から出てきて、ちょっと猫かぶり気味でしたが、ごはんコールを発していました。かなり普通にしています。

椅子に腰かけていた友人の足先を嗅ぎまわったりもしていました。

ご飯の後はしばらく引きこもっていましたが、やがてキッチンでおしゃべりを続ける我々のところへ現れ、遊ぼう、みたいな声で鳴くので、私が釣竿を操りつつおしゃべりは続行、という場面もありました。

これまでのたみぃの態度からすると、かなり警戒心を緩めた対応です。
お客さまが一名様で、小柄な女性なせいだろうかと、最初は思ったのですが、もうちょっと見ていると、彼女がほとんどたみぃに構わない、というのが一番大きいようでした。

最初、きれいだねーとたみぃの容姿をほめてくれたのですが、それ以外は、視線を向けたり、話しかけたり、触ろうとしたりという振る舞いが一切ありませんでした。これは猫好きには真似できない技ですが、猫はそっちの方が心地よいという、永遠の三角関係とでも名付けたいような状態が現出しておりました。


翌朝も早くから仕事という友人を駅まで送って帰って来ると、アパート前廊下がシーンとしており程良い雰囲気だったので、たみぃにハーネスリードを着け、一緒に出てみました。

実は昼間、出たそうにするので、それならばとハーネスリードをつけると、「やっぱり行きたくない」という意思表示、ハーネスなしでなら出たい、みたいな様子を見せていました。

一昨日のお散歩途中パニック事件があるので、あれですっかりハーネス嫌いになってしまったんだろうか、とがっかりしていました。

でも、夜のお散歩は、空気も涼しく気持ちよかったようです。
廊下をいち往復して無事帰宅しました。

しかしそれから……こちらが眠りに着いた後に、恐怖のにゃおんが開始されました。深夜2時、4時、5時に起こされ、その後記憶がないのですが、たぶん大雨になったので、にゃおんは停止した模様です。

目が覚めると8時でした。たみぃの朝ごはんは普段6時半ごろなので、かなり寝過しています。

でも目を開けた私の視線の先で、たみぃも転がっていました。また鳴きすぎておつかれのようです。


その後、今日は一日雨模様のせいか、かなりおとなしく過ごしてくれました。

愛嬌のある、ふだんの鳴き声も少し聞けました。

しかし、にゃおんが入ってしまった時のたみぃは、確信犯的というかなんというか。
己の正しさを信じてやまないモードが、その音量と声音に現れています。

だから、ヒトの言う事などには耳も貸さない、かと思いきや、んー?とか、あー?とか合いの手を入れてみると、一瞬黙ります。

そして、更にボリュームとトーンアップで返事が来るのです。嗚呼。
一体何にとりつかれているんでしょうか。



ホラーシリーズ。



たみぃではありません。

コメント
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