「米騒動 被差別部落民と米騒動」

「日本残酷物語　第五部　近代の暗黒」

第三章　大地のうめき　 米騒動　被差別民と米騒動

大正七年に富山県沿岸に起こった米騒動は京都と名古屋の二大都市に飛び火し、それから全国的な大騒動となる。
ここでは、米騒動の様子を被差別民を中心に書いてある。

富山の米騒動は、まず京都の被差別民に飛び火した。そもそも付近の米商人は民を差別していたので、その憎しみの的となっていた。

このの米騒動は、一般の米騒動に比べて三つの特徴を持っていた

1. 騒動が家族ぐるみ、町ぐるみでおこなわれたこと
2. 行動が機敏で活動範囲が広いこと
3. 運動が激烈で破壊的なものが多いこと

である。

京都各地の民の騒動は、全国の農村地のまでに影響をあたえ各地で騒動となった。

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「基礎からよくわかる英文法問題集」　綿貫　陽　著

第5章　態　Standard