THE READING JOURNAL

読書日誌と雑文

マッターホルン(ツェルマット)

2007-06-10 | Weblog
今日はツェルマットからハイキングに行く予定。朝食を食べてからチェックアウトして、駅のコインロッカーにいらない荷物を預けて、ゴルナグラート鉄道駅へ。今日のハイキングはリッフェルアルプから歩き出して、スネガまで行くコースにした。(2時間コース)

駅では、日本人の団体客が少なくとも3組いた。なかにはこれからハイキングに向かうらしくチャンとした山岳ガイドのお兄さんを連れている団体もある。さらには電車に乗り込むとなんと日本人ばっかりであった。
日本人のおじさんと、話をしているうちにリッフェルアルプに着いた。
ココからハイキング開始。最初は、冬のスキー場のコースみたいな割と広い道を行く。林があったり、小川が流れていたりする道を歩いていく。横を見ると谷の向うにスネガのケーブルカーの駅が見えた。今日のコースはこの谷をぐるっと回って行くようだ。
途中、ぬかるんでいる所を越えたりして歩いていくと、ようやくグリューンゼー(湖)に着いた。マッターホルンなどを見ながら湖に流れ込む小川でお兄ちゃんとしばし遊ぶ。
それから今度はココから休んだりパンを食べたりしながらグリンジーゼ(湖)に向かう。グリンジーゼでは、一部道が水に浸かっていて、石の上を何とか通り抜ける。湖の脇にある大きな石のところで休憩した。
ココから道は、谷の一番奥に向かっていった。石がガラガラとあるところを歩いて小さい橋を渡って谷の向こう側にいった。
しばし急傾斜の斜面の中央に通っている細い道を歩く。足を踏み外したら谷底まで落っこちてしまう。ここで、この辺に住んでいるマーモットを見かけた。怖い道を通ってしばらく行くとやっとライゼー(湖)に着いた。湖ではお兄ちゃんがオタマジャクシを取ったりして遊んだ。
ここまでくればスネガの駅までもうちょっと、少し上り坂を登ってスネガのケーブルカーの駅に着いた。
ケーブルカーは、ツェンマットの街まで地下トンネルの中を走る。そのためか凄い勢いで下まで降りた。
結局、ツェルマットの街に着いたのは2時半ごろになってしまった。パン屋でパンを仕入れて3時半の電車でジュネーブへ向かった。