THE READING JOURNAL

読書日誌と雑文

リル宮殿(アヌシー)

2007-04-12 | Weblog
今週一週間は、お兄ちゃんはイースター休み。なので、今日は会社を休んで、フランスのアヌシーまで長距離バスで行った。
今回は、ママのお友達のお姉さんも同行。
お姉さんとバス停で待ち合わせて、ジュネーブまで行く。そこからジュネーブ駅近くの長距離バス乗り場へ。
アヌシーまでの往復バス券を買って、待つことしばし。バスに乗って出発。
ジュネーブでは、乗ってる人が少なくって、このバスは大丈夫かと思っていたら、フランスに入ってからチョコチョコと乗ってきてアヌシーに着くころは、ほぼ満員になった。
そして、天気がいいのと人が多いのとで段々と暑くなる。冷房なんて入ってなくって・・・・暑い。お兄ちゃんも赤ちゃんも汗だらだらであった。

1時間半でアヌシーに着く。ここはアヌシー湖と旧市街の景観が美しい観光地。
まずは、観光案内所へ行って地図でも貰おうと行ってみた。ところがスイスの観光案内所は壁に各種のパンフレットが並んでいるのに、ここでには、無い。案内所のお姉さんとお話してもらうシステムらしい。
同行のお姉さんはフランス語がかなり出来るので、「貰ってきましょうか」というのだが、並んでいる人が多いのでやめることにした。

さて、バスは11時半に着いたのでそろそろお昼にしようかと思う。
普段ならパン屋などでパンを買って食べるんだけど、今日はお姉さんも同行しているし、そもそもパンを売っているようなところが無かったので、念願のカフェで昼食とする。ボクとお兄ちゃんとお姉さんは、「本日のスペシャル」のステーキとフライドポテト、ママ(と赤ちゃんは)魚入りのスープを頼む。
お食事中赤ちゃんが遊びたいというので、席を立って一緒にその辺をぶらぶらと歩いたりした。最後にデザートを食べた。

それから旧市街へ。アヌシーの旧市街は運河の両脇にあるんだけど、肝心の運河に水を入れて無くって干上がっていた。
運河の中にある「リル宮殿」も心なしかさびしい。

旧市街を散策した後、「アヌシー城」に向かう。アヌシー城でチケットを買うとさっき外からみた「リル宮殿」とセットの券が買えた。
アヌシー城の中は、美術館兼博物館になっていた。企画展なのか常設展なのかわからないけど現代美術の作品が置いてあって、なかでも自動ドアの前においてあるようなシートのスイッチを使った作品が何点かあって、大きなシートの上に乗ると上から音とともにシートに映像が投影された。お兄ちゃんはシートの上を走り回っていた。
博物館コーナーはアヌシー湖を含む湖の自然や事物に関する物が多かった。
中庭でアヌシーの風景を見ながら休憩後、「リル宮殿」へ向かう。

アヌシー城から坂を下って「リル宮殿」に着く、なかに入るとここも博物館になっていた。また、最初は宮殿だったけど最後は監獄だったそうで、牢屋とかもあった。
わかんないのは、スケートボードに関する展示がいっぱいあった。なんかの企画展だったのか?アヌシーがスケートボードと深い関係があるのか?・・・・説明がフランス語なのでわからん。

その後、アヌシー湖畔を散策した、馬車の形をした子供用自転車を貸し出していて、お兄ちゃんが乗った。

ほどなく駅に向かい、バスに乗ってジュネーブに着いた。帰りのバスもやっぱり暑かった。