あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

オシドリ!!

2014-07-16 17:57:23 | 日記


何か飛ぶものが居ないかと田んぼに行って見た
居るには居たがカメムシでした
綺麗な色のカメムシです
アカスジカメムシ
セリなどが好物のようです
周囲に見える白い花はセリです



田植えしたときにはひ弱そうに見えた稲も
随分と分けつが進んで株が大きくなり
逞しくなっていました
アキアカネも見られるようになって来ました



バタバタと羽音を響かせて鳥が田んぼに飛んできた
見慣れない鴨だと・・・?
眼の周りの模様も体もカルガモとはちょっと違う???



三脚を立てて何か撮影している男性が
「あれはオシドリです」と教えてくださった!



私の中ではオシドリは冬鳥



そして明治神宮で見る鳥



親鳥と雛が三羽いて
その中の一羽がご機嫌がいいのか随分と
サービスしてくれた
帰りに電車を待っている間に調べたら
オシドリは留鳥または冬鳥
見られる時期は一年中になっていた
オシドリ夫婦と喩えられるので
生涯つがいですごすのかと思ったらそうではなく
他のカモ類と同じで毎年新しい番を作るのだそうです!!
オシドリ夫婦のたとえはいったい何処から来たのだろう?
真夏にオシドリを見ても何となくしっくり来なかったが
雛はとても可愛かった!



オシドリの居る田んぼの畦にシュレーゲルアオガエルが
あちこちでまどろんでいた

ギンイチモンジセセリ夏型

2014-07-15 16:24:09 | 日記


夏型のギンイチモンジセセリは撮影したことがなかった
生い茂った夏草の中に入るのが躊躇われるのが
一番の理由です
朝のうちは涼しかったので思い切って川原に出かけた
到着するが早いか一頭のギンイチモンジセセリが
葛の葉に止まるのを見つけた
しかし・・・カメラの用意はまだ!!



大慌てでカメラを取り出して手に持って顔を上げたときには
すでに消えていた
がっかりして周囲を見回すと
ヒメジオンで吸蜜しているのを発見!!



すぐに草に戻って静止したのはいいけれど
どこかに飛び去って二度と姿を見ることが出来なかった
此処までの時間は到着して僅か2分ほど
待っていたの・・とでも云うように
姿を見せてくれたのに!



どこかに姿を消したギンイチモンジセセリを探して
少し周囲を歩いてみたが
全く姿は無かった
ハグロトンボが二匹と



ヒルガオの中に顔を突っ込んでいるジガバチが一匹



アレチウリの大きな葉にはカメムシ
クモヘリカメムシかな?
川原の石からの照り返しでたちまち汗びっしょりになって
到着から10分ほどで引き返してきた



薮蚊にさされながら歩いてきた川床に



モートンイトトンボが一頭だけ居た



イトトンボがよくする尾を振り上げる仕草



何を意味するのか?



ゆっくりと調べてみたい
毎年同じ季節に何度も歩いている場所ですが
モートンイトトンボをみた事がなかった
まだ若い雄らしく尾の赤がくすんで見えた
他に居ないか眼を皿のようにして周囲を歩いて見たが
この一頭だけだった
少し時間を置いていってみたら見られるかもしれない
見られると期待したい!


ゴイシシジミとアブラムシ

2014-07-14 16:09:11 | 日記


最近は何処を散策しても蝶の姿が少なくて



毎年相手にすることが殆ど無かった
ヒメウラナミジャノメでさえレンズを向ける



公園の入り口近くでアオスジアゲハの姿!!



農道になっているようで軽トラックの出入りが結構ある
染み出した水を吸水にきた
アオスジアゲハが轢かれて哀れな姿になっていた
勿体無い!!



昨日も数頭のキタキチョウが見られたが
色あせていて寂しい!



8日にみたゴイシシジミ
まだ新鮮な個体でした



翅を広げる事が無く
もう少しと期待したがこの状態のまま



この日はマクロレンズだったので蝶の中で唯一の
肉食といわれるゴイシシジミの幼虫のえさとなり
成虫の蜜源となるササコナフキツノアブラムシを
撮影してみた
このアブラムシは珍しい類ではないが
いざ探すと局地的で見つけにくい
ゴイシシジミを見つけると飛んでいくところを見定めておくと
見つけることは容易です
ゴイシシジミはこのアブラムシの群れの中に
産卵し幼虫はアブラムシを食べて成長し
成虫はアブラムシの分泌液に依存して生きている
白い扁平なアブラムシの中によくみると
茶褐色のアブラムシも見られるが
このアブラムシは兵隊アブラムシで
群れに来る天敵に対して攻撃をし群れを守る役目を
担う
天敵を見つけるとやっつけようと格闘する
当然ゴイシシジミの卵もこの兵隊アブラムシは
引き離そうとしたり潰そうとしたり苦心するようですが
簡単にはいかずめでたく成虫に成る
生き物達の駆け引きは中々面白い!

ツノトンボ

2014-07-13 18:08:52 | 日記


時々行くこの場所でちょっと大振りなコミスジを見つけたと思って
撮影して置いた
帰って取り込んで見るとホシミスジだった!
このワンショット一枚で飛び去ったのが
とても残念!



毎年こんなに沢山キイトトンボが見られただろうかと
云うほど



沢山のキイトトンボが飛んでいた



他で見るキイトトンボに比べるとちょっと小さい?



ハラビロトンボも飽きるほど見ているので
撮影することも少なくなっていた
成熟してきたというのか
年を重ねたというのか・・・!



モノサシトンボも珍しくなく
それ程熱心には撮影しなかった!



面白い虫がいると呼ばれて駆けつけると
そこにはツノトンボが一匹!
ツノトンボの存在は知ってはいたけれど
実際に見たのは初めてだった
世の中には色んな虫がいるものです!

本当は・・・蝶を撮りたい!

2014-07-12 16:14:45 | 日記


今朝は早くから緊急地震速報がけたたましい音で
鳴り響き起され
日中は昨日に続いて猛暑!!
涼しい家の中で今日はじっと動かず・・・
昨日の公園で撮影した珍しいギンヤンマの
単独産卵の様子です
今まで毎年何度もギンヤンマの産卵の様子を
撮影して来ましたが単独産卵は
始めてみました
わけありの子供を産卵しているのかしら・・・なんて!!



池の周囲の植え込みに上がってきていたベニイトトンボも
すっかり姿が少なくなっていました
最初はユラユラ飛んでいる単独の雄しか見えなかったが
時間の経過と共にカップルが見られるようになり



しっかり雄に守られて産卵していました!



相変わらずチョウトンボはすぐに離れてしまって・・



ギンヤンマの雄がこれも珍しく葦かマコモか
よく分からないが水生植物に止まった
逆光でこんなみすぼらしい画像になったけれど!



綺麗なキタキチョウが一頭
シロツメクサに止まった
何かとても新鮮に見えた!!



これまでならアカボシゴマダラは一度撮影したら
余程面白い場面でなければ撮影しないのに
今年は姿を見る事も少なく
思わず追いかけてしまいました!!
春型の白い固体は何度か撮影しているが
夏型は見たのも撮影したのも初めてでした
本当は今頃はミヤマカラスアゲハやモンキアゲハを
追いかけているはずなのに・・・居ない!!