
蝶の写真を撮り始めて二年目の2007年7月23日
自宅近くでやはりボタンクサギを訪れている
ナガサキアゲハを始めて撮影している
この年はこれが最初で最後の出会いになっているが
年々生息数が多くなったのかあちこちで目撃するようになった
尾状突起が無いことが最大の特徴であるが
翅の付け根の赤い模様も目立つ特徴です
9月21日のナガサキアゲハのように
翅が傷んでいる時には翅の裏の付け根の赤い模様が
識別のポイントになる
雄の翅の表は少し青みを帯びるがこの固体は
羽化してから時間がかなり経っているようで
煌きは少なかった

この位置からならば翅の付け根の赤い模様が
鮮やかなことが良く分かる

昨日は真夏のような暑さだったけれど
そろそろアサギマダラが集まっているかと見に行ってみた

翅を透かして見えるフジバカマの花
毎年の楽しみ

黄色い花の色も翅を透かして見える
この様子は幼い頃に持っていた
薄い絹を張った絵日傘をいつも思い浮かべる

図鑑のような画像です
メスのナガサキアゲハはいつも見るだけで
撮影のチャンスはなかった
昨日は偶然のチャンス到来だった!