
美味しそうに黄色くなったマクワウリ
成り口に輪が入ったら美味しくなった証拠だからと
いつも父が言う
父の言いつけ通り畑の藁の上に伸びた蔓を
たどっていくと大きなマクワウリが待っていた
暑い畑に転がっていたマクワウリは暖かく
持ち帰って井戸水に冷やして
縁側で母が剥いてくれた
マクワウリの季節は雷もよくなって
現在の雷とは少し違っていたような気がする

雷が鳴ると良く停電をした
夕闇の中で父も母も何事も無いように
瓜を剥いてくれて兄と共に黙って
食べた
内心は段々と暗くなっていく闇と稲妻が
怖くて仕方が無かったのに・・・

折角教えて頂いた花達なのでもう少し
オヤマボクチ
これは先日高峰高原でも見てきたので
名前を問われてもすぐに答えることが出来た

足元の枯れ葉の上や乾いた散策路に
目立たないけれど
結構見つけることが出来る
トウキョウヒメハンミョウ
足がブルーに光っていました
仲良しカップルです

綺麗なアカボシゴマダラが居た

止まらないので少し離れて飛ぶところを撮ってみた