
雨上がりの丘陵を歩いていると
カサ ポトリと音がしてクヌギやコナラの
団栗が落ちてくる
ベンチに落ちた団栗は昨日の雨に濡れたまま・・・

落ちてくるのは団栗ばかりではなかった
突然目の前に大きな蟷螂が落ちてきた
思わず上を見たがあるのは電線だけだった
そうだ・・蟷螂だって羽があった!!

帰り道遊水地に差し掛かると
もう冬鳥が来ていた
ハシビロガモ・・・嘴の巾が広いかもなので
すぐに私でも分かった
鴨の仲間は嘴の縁が櫛の歯の様になっていて
食べ物をこし取って食べるがハシビロガモのくしの歯は
非常に細かく他の種が利用できないような小さなプランクトンや
草の実まで食べることが出来る
逞しく出来ている

キンクロハジロも沢山泳いでいた

中に一羽カンムリカイツブリがいた
此処では珍しいと思いながら撮影した
昨年はミコアイサも見られたが
今年は来てくれるだろうか・・・?

サフランが一輪だけ咲いていた
サフランの赤い蕊は黄色いサフランライスなどに
利用する