キャッシュバックと景品（販売側の処理）

■キャッシュバック
売上値引となります。キャッシュバックをしたときに売上勘定を減額します。（売上値引という収益をマイナスする勘定科目を用いてもかまいません）
【ポイント】
ポイントが使われた時点で、通常の販売金額からポイント分を差し引いた金額で売上計上します。（ただし、上場企業ではポイントの発生時点で引当金を計上するという厳密な処理をしています。）

■景品
景品を配るのは販売促進のためですから販売促進費あるいは広告宣伝費とします。
【特定の得意先に渡す景品】
特定の得意先に、景品というよりも粗品や手土産を渡すことがあります。これは、通常の景品と区別して交際費で処理するのがよいと思います。

★★上記の説明では税金（法人税、消費税、所得税など）の扱いは考慮しておりません。★★