買掛金とは仕入をしたけれども代金の支払期日が到来していないので支払いをしていない部分をいいます。例えば、支払の条件が「毎月1日から月末までの分」を「翌月末まで」に支払わなければならないとなっているのであれば、月末にはその月に仕入れた分が買掛金の残高になります。
★請求書
買掛金の把握は簡単です。先方が発行する請求書の額を計上すればよいからです。支払の条件が「毎月1日から月末までの分」を「翌月末まで」であれば、試算表の買掛金残高はその月に仕入れた分の請求書の金額合計になります。翌月に支払いをすればこの額は消えます。そして、翌月には翌月の請求が買掛金として計上され、以後はこの繰り返しです。
★請求書の誤り(発注記録との照合、納品時の検品)
請求書が間違っていることもあります。買掛金(仕入)として計上するのは発注して納品された分です。請求書がこれと異なっている場合には請求書の金額をそのまま計上するわけにはいきません。
請求書は受動的に受け入れるのではなく、請求書を発注記録と照合するのは当然として、納品時には正確に検品(品名、数量、品質の確認)しておくことが必要です。このようにして請求書の誤りを発見した場合には、正しい金額に訂正して買掛金を計上しておきます。当然、請求書は修正してもらわなければなりません。
★締め日の関係
当方の締め日は月末で、先方の締め日が月末でない場合があります。例えば、先方の締め日が「当月21日から翌月20日」といった場合です。この場合、月次決算の段階では、先方の締め日に合わせて買掛金を計上してもかまいません。しかし、年度末の決算においては、翌月の請求書から「当月21日から月末」までの分を抽出して集計する、場合によっては「当月21日から月末」までの分の請求書を別途発行してもらう必要もあります。
★仕入先別の管理が必要
仕入先の件数が多い場合には、仕入先ごとに買掛金を管理しなければなりません。このための帳簿を買掛帳といいます。試算表の買掛金残高は、買掛帳の残高の合計額になります。
★未払金も要領は同じ
未払金も買掛金と処理の要領は同じです。しかし、未払金で処理されるのは主に経費となりますので、金額の小さいものについては月次の段階では計上はしなくてもよいです。
【PR】記事の内容と直接的な関連はありません。
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★請求書の誤り(発注記録との照合、納品時の検品)
請求書が間違っていることもあります。買掛金(仕入)として計上するのは発注して納品された分です。請求書がこれと異なっている場合には請求書の金額をそのまま計上するわけにはいきません。
請求書は受動的に受け入れるのではなく、請求書を発注記録と照合するのは当然として、納品時には正確に検品(品名、数量、品質の確認)しておくことが必要です。このようにして請求書の誤りを発見した場合には、正しい金額に訂正して買掛金を計上しておきます。当然、請求書は修正してもらわなければなりません。
★締め日の関係
当方の締め日は月末で、先方の締め日が月末でない場合があります。例えば、先方の締め日が「当月21日から翌月20日」といった場合です。この場合、月次決算の段階では、先方の締め日に合わせて買掛金を計上してもかまいません。しかし、年度末の決算においては、翌月の請求書から「当月21日から月末」までの分を抽出して集計する、場合によっては「当月21日から月末」までの分の請求書を別途発行してもらう必要もあります。
★仕入先別の管理が必要
仕入先の件数が多い場合には、仕入先ごとに買掛金を管理しなければなりません。このための帳簿を買掛帳といいます。試算表の買掛金残高は、買掛帳の残高の合計額になります。
★未払金も要領は同じ
未払金も買掛金と処理の要領は同じです。しかし、未払金で処理されるのは主に経費となりますので、金額の小さいものについては月次の段階では計上はしなくてもよいです。
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