かつて、会計ソフトの入力画面といえば振替伝票に仕訳を入力するという形式しかありませんでした。昨今は、「簿記会計(仕訳)の知識不要!」というキャッチフレーズの会計ソフトが主流になり、振替伝票(仕訳)以外の「出納帳形式」、場合によっては「対話形式」の入力画面が当たり前のようになりました。しかし、依然として会計ソフトの原理は複式簿記によっており、ユーザーが意識することなく背後では仕訳(振替伝票)が生成されているのです。この複式簿記(仕訳)の根本原理は会計ソフトさえなかった50年前と全く同じです。
■仕訳形式でなければ判断できない取引もあります
「給与の支払い」「固定資産の売却」などはその典型です。また、消費税の判断(課税・非課税)も仕訳形式にしないと判断できない場合もあります。
■仕訳帳(伝票)を印刷する
仕訳帳が必要になるのは税務調査です。ですから、事業年度が終了し税務申告が終わったならば、税務調査に備えて総勘定元帳と一緒に仕訳帳も印刷しておく必要があります。
弥生会計13の場合には次の手順で印刷できます。
画面上部の「文字メニュー」で「帳簿・伝票」「仕訳日記帳」をクリックします。
仕訳(借方、貸方)が表示されます。
「全期間(Y)」をクリックします。
「ファイル」「印刷」をクリックします。
「書式」は「A4/縦/3行/弥生形式」でよいです。
「OK」をクリックすれば印刷が始まります。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
★紙の振替伝票(仕訳)は必要か?
会計ソフトの仕訳帳を印刷しておけば不要です。しかし、今時の会計ソフトでも振替伝票形式の入力画面はあり、経理に詳しい人は紙で振替伝票を起票しこの画面で入力しています。また、経理データ(会計ソフト)を容易に変更してはいけないことから、紙の振替伝票を起票し、それに上司の承認印がなければデータ入力をしてはいけないという仕組みを頑なに維持している企業も数多くあります。
■仕訳形式でなければ判断できない取引もあります
「給与の支払い」「固定資産の売却」などはその典型です。また、消費税の判断(課税・非課税)も仕訳形式にしないと判断できない場合もあります。
■仕訳帳(伝票)を印刷する
仕訳帳が必要になるのは税務調査です。ですから、事業年度が終了し税務申告が終わったならば、税務調査に備えて総勘定元帳と一緒に仕訳帳も印刷しておく必要があります。
弥生会計13の場合には次の手順で印刷できます。
画面上部の「文字メニュー」で「帳簿・伝票」「仕訳日記帳」をクリックします。
仕訳(借方、貸方)が表示されます。
「全期間(Y)」をクリックします。
「ファイル」「印刷」をクリックします。
「書式」は「A4/縦/3行/弥生形式」でよいです。
「OK」をクリックすれば印刷が始まります。
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★紙の振替伝票(仕訳)は必要か?
会計ソフトの仕訳帳を印刷しておけば不要です。しかし、今時の会計ソフトでも振替伝票形式の入力画面はあり、経理に詳しい人は紙で振替伝票を起票しこの画面で入力しています。また、経理データ(会計ソフト)を容易に変更してはいけないことから、紙の振替伝票を起票し、それに上司の承認印がなければデータ入力をしてはいけないという仕組みを頑なに維持している企業も数多くあります。