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【実録】会計事務所(公認会計士・税理士)の経理・税金・経営相談

大阪市北区の築山公認会計士事務所(築山哲税理士事務所)です。
身近な疑問の解説と役立つ情報の提供をさせていただきます。

借りた場合の勘定科目

2007-06-13 08:53:43 | 勘定科目と仕訳
(1)地代家賃
事務所、倉庫、駐車場などの不動産を賃借した場合の費用をいいます。
よく迷うのは、一時的に駐車場【注1】、貸会議室、貸会場(売場や展示場)【注2】などを借りた場合の費用ですが、これらは下記(2)の賃借料で処理するのが一般的です。つまり、地代家賃は継続して借りている場合に使用するということです。
【注1】一時的に借りた場合には旅費交通費で処理してもよいと思います。
【注2】展示場ならば広告宣伝費でもよいでしょう。

(2)賃借料
車両、設備、機械などを借りた(レンタルした)場合の費用をいいます。
リースとレンタルは異なります。リースは対象となる車両や機械などの購入代金相当額を契約したリース期間にわたって支払わなければならないのに対して、レンタルの場合には購入代金相当額とは無関係に必要なだけ借りることができるからです。

(3)リース料
「リース契約」に基づく支払いはリース料として処理します。