12月6日小春日和の森山～日本リス・アオゲラ・アカゲラ

12月6日は嬉しい小春日和でした。

気温は5度以下ですが、それでも日差しは暖か。

足元から現れたのは日本リスさん。

私を気にする様子もなく、木に登って行きました。

寒くなってから体の色が灰色に近くなったような気がします。

以前はもう少し茶色かったように思います。

相変わらず愛らしい。会えたことに今日も感謝。

この後天辺まで登り、隣の木へ飛び移り、また隣の木へと飛び移り

空を飛ぶように消えて行きました。

森の中では移動距離もスピードも鳥さんと同じです。

少し歩くと「ケケケッ」と鳴く声が。

カメラを向けると緑の背中と赤い頭。私の大好きなアオゲラさんです。

テンションが上がります。

額まで真っ赤、オスです。

オスを近くで見たのは初めてです。

結構愛嬌のあるお顔です。

大きな音を立てて突いています。

枝被りですが、横顔が凛々しい。

「枝陰から出て来て」と思うも叶わず。

何とかアオゲラにピントを合わせてみました。

枝でボケますが緑が美しい。

突くスピードにシャッタースピードが追い付かない。

顔がブレブレです。

カメラのモードを変えるべきでした、が撮影中は必至でダメでした。

見事な二等辺三角形の顔。青空を飛ぶ戦闘機のようだなぁ。

ここでさようならでした。

この後、いつもの場所でいつものアカゲラのお姉さんに会いました。

寒くなってからキツツキさん系に会える日が増えたような気がします。

今日はありがとう。

明日会えるね。by off course "Yes-No"

12月2日の森山の続きです～柿食うヒヨドリさん

12月2日の森山の続きです。

キクイタダキに味を占めて、再度午後出かけるも、もういませんでしたが

美味しそうに熟した柿が光っていました。

渋柿もそろそろ食べ頃??

長い口ばしでガブリ。

おいおい、そんなに突っ込んで大丈夫??

美味いのでしょう、満足そうな表情です。

柿は皮を少しだけ残して完食です。

感心するのですが、無駄に柿を食い散らかすことは無いようです。

熟して美味しそうな柿一つに狙いをつけると、それだけを食べ尽くします。

他のヒヨドリが来ても、同じ柿を食べています。

自然の恵みを大切に頂いているようでした。

12月2日の森山のお客様～キクイタダキ

12月2日。この日もジョウビタキさんいました。

留まっていて欲しいものです。

枝被りで上手く撮れない。そしてあっという間にいなくなりました。

一方、人の気配を感じても逃げにくくなったシジュウカラさん。

必死に木の実らしきものを突いています。コゲラ状態です。

カメラを下して再度覗いても、まだ頑張っています。

5分ほどして諦めたようです。お腹空いているのでしょうか。

場所を変えて山の斜面を上から狙うと、ヤマガラさん。

食糧確保の真っ最中。

色味の少なくなった冬の森ではカラフルなヤマガラさん。

ヤマガラのそばで茂みから出たり入ったりの、小さな小さな鳥さん。

頭頂が黄色です。

小さすぎて上手くピントが合わせられない。

15メートルくらいの距離でしょうか。

頭頂にポケモンのような黄色い模様がありました。

私お初の出会い、キクイタダキです。

ここで正午のタイムアップ。渋々家へ帰りました。

珍しく晴天が続いたので午後再度行ってみましたが、もう会えませんでした。

12月1日の森山～ツミ??

12月1日の森山です。

樹の天辺にヒヨドリかと思いきや猛禽類が。

初めて見ましたがツミでしょうか。悠然と止まり、悠然と飛び去って行きました。

残念ながら顔が良く見えません。

ツミのはるか下の針葉樹では、シジュウカラを追い散らすヤマガラさん。

得意げに見えてしまいます。

追い払われたシジュウカラは地面に降りて食べ物探し。

苔を食べているのでしょうか?

あまり食べているようには見えませんが。

どんぐりも実は無く、お帽子だけ見えます。

何か落ちていないかな。

猛禽類のように強い鳥は常に上に居て、シジュウカラのように弱くなるほど

下にいるようです。頑張れシジュウカラ!!