Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

BOSS 新CM

2013-08-19 08:48:53 | SMAP
缶コーヒー「BOSS」にSMAP全員が出演する新CM。
昨日は剛くんのナレーションのバージョンのものを2度ほど見られましたが、まだ映像は録画できず…

でも、月曜日の朝からめざましテレビ等でトミー・リー・ジョーンズさんとの共演の楽しいCM映像を見ることができました。
すごくおもしろかった!

ダンスと歌を見る限り、なぜSMAPが芸能界に生き残ってるのか不思議でならならい、という旨のナレーションが入ってたけど、大胆すぎるナレーションだわ。
でも、それをCMにして流すのをOKしちゃうところがスゴイ。さすがです。
しばらくリピが止まらなくなりそうです。

2013年に読んだ本(5)

2013-08-19 00:39:50 | 読書
No.16 『県庁おもてなし課』

7/12~8/4

作者:有川 浩(角川文庫)

評価…★★★★☆ 4.5


錦戸くん主演で映画化された作品。映画は未見ですが、実際に高知県庁にあるという高知の観光の窓口的な『おもてなし課』を舞台にして描かれた作品。

役所を、しかも若手職員を中心人物に取り上げた作品って珍しいような気がする。
作者の有川さんが高知県出身で、高知県のPRになるように書かれた作品ということですが、効果バッチリなんでは?

私はこれまで3回ほど高知県を旅行したことがありますが、四万十川とかまだまだ行ったことのないエリアも多いので、久々にまた高知に遊びに行きたくなりました。
アイスクリンも久々に食べたい!



No.17 『愛の重さ』

8/1~8/5

作者:アガサ・クリスティー(早川書房クリスティー文庫)

評価…★★★★★ 5.0


クリスティーの普通小説です。ミステリではありません。

姉妹の、愛するが故の苦しみを描いた作品です。
良かれと思ってしたことが、かえって新たな苦しみを産み出して、妹を追い詰めてしまう…という悲しいお話。最後は救れる部分があります。

姉の少女時代から描かれているのですが、その少女時代のエピソードが一番おもしろいかな。
赤ん坊の妹に憎しみしか感じていなかったのに、ある事件により妹への愛情が爆発的に生じるところがとてもうまく書かれていると思います。


  

2013年に読んだ本(4)

2013-08-18 09:56:34 | 読書
No.13 『花の回廊 流転の海 第五部』

5/24~6/6

作者:宮本 輝(新潮文庫)

評価…★★★★★ 5.0

宮本輝さんの自伝的小説の第五部。
あいかわらず熊吾さんは濃いお人。でも今回は息子の伸仁が居候となって住む集合住宅『蘭月ビル』の入居者の面々が強烈に濃かったなぁ。

まだまだ家族の絆は強いけど、今後どういろいろいって、ああいうことになっちゃうのでしょうか…(あくまでエッセイで知っている範囲ですが)

第六部が早く読みたいです。早く文庫化しないかな。


No.14 『往復書簡』

6/11~6/16

作者:湊かなえ(幻冬舎文庫)

評価…★★★★ 4.0

吉永小百合さんの『北のカナリアたち』の原作が含まれていると聞いて、映画は未見ですが、読みました。短編集。

既に手元に本がないので、詳しい感想は思い出せないのですが…
久々に手紙を書きたくなってしまいました。


No.15 『有頂天家族』

6/17~7/9

作者:森見登美彦(幻冬舎文庫)

評価…★★★★☆ 4.5

狸やら天狗やらが京都を舞台に大暴れする作品。
奇想天外なストーリーですが、おもしろかった。
前から狸はわりと好きだったけど、さらに好きになったかも。

森見さんの作品を読むと無性に京都に行ってみたくなる。
いつか、小説に出てきた場所を全部行ってみたいな。
同じ関西に住んでるので、京都は何十回と行ってますが、有名どころでもまだ行ってないところがたくさんあるんですよね。
今回出てくる糺ノ森とか、六道珍皇寺とかもそう。
『小説に出てくる京都ガイドブック~森見登美彦編~』とか出たらおもしろそう。



2013年に読んだ本(3)

2013-08-18 00:05:33 | 読書
No.6 『ビブリア古書堂の事件手帖2』(3/13~3/15)
No.7 『ビブリア古書堂の事件手帖3』(4/24~4/27)
No.8 『ビブリア古書堂の事件手帖4』(4/28~5/3)

作者:三上 延(メディアワークス文庫)

評価…★★★★★ 5.0

ちょっと手抜きして3作品まとめてレビュー。
登場人物も魅力的ですが、やはり登場する古書のエピソードがおもしろい。

いろんな作品が登場したけど、一番読んでみたいと思ったのは『たんぽぽ娘』かな。すごいタイトルだ…


No.9 『連舞(つれまい)』

5/5~5/6

作者:有吉佐和子(集英社文庫)

評価…★★★★★ 5.0

日本舞踊の名門流派の師匠の母を持つ異父姉妹を描く作品です。
宮尾登美子さんの描く古典芸能等を舞台にした作品(『きのね』、『序の舞』など)が好きなので、この作品も読んでみることにしたのですが、予想どおりこの作品もおもしろく読めました。



No.10 『今日も怒ってしまいました』
      (5/15~5/17 文春文庫)
No.11 『言えないコトバ』
      (5/17~5/19 集英社文庫)
No.12 『上京十年』
      (5/20~5/23 幻冬舎文庫)

筆者:益田ミリ

益田ミリさんは以前から朝日新聞のエッセイ等で知っていたのですが、ここに来て益田さんの漫画作品を含めて複数買って一気読みしてしまいました。
益田さんて優しい人なんだろうな…と心がほっこりする読後感でした。





2013年に読んだ本(2)

2013-08-17 23:50:15 | 読書
No.4 『ビブリア古書堂の事件手帖』

2/7~2/10

作者:三上 延(メディアワークス文庫)

評価…★★★★★ 5.0

ドラマ化で話題になっていたので読んでみました。

正直、古書を扱った作品でここまでドキドキするとは思わなかったので、余計おもしろく感じたかも。
4つのエピソードのうち、2つは知っている作品・作家(漱石と太宰)でしたが、他のエピソードに出てくる2作品にも興味がわいたし、なんか読書意欲をかき立てられる作品ですね。


No.5 『黄金の道』

2/10~2/23

作者:モンゴメリ(角川文庫)

評価…★★★★★ 5.0

『ストーリー・ガール』の続編です。
これは本当に初めて読んだのですが、いろんな意味での“別れの予感”が作品中を漂っていて、すごく切ない読後感でした。
『ストーリー・ガール』を読んだ人は絶対読むべきです。