2008 No.3 1/19~2/1
作者:畠中 恵(新潮文庫)
評価・・・★★★ 3.0
宮部みゆきさんのファンタジー時代小説と同じ系統かな。
主人公の一太郎の周辺をうろうろする妖怪達の設定はおもしろかったけど、これといった感想がないなぁ(^_^;)
2008 No.2 1/13~1/14
作者:宮部みゆき(新潮文庫)
評価・・・★★★★ 4.0
宮部さんならではの、“時代物ホラーファンタジーミステリー”(???)です。
読後かなり経っているせいか、感想が思い出せない・・・(^_^;)
宮部さんの作品は、心が温かくなるような作風が持ち味ですが、もうちょっと辛口の作品が読みたいなぁ。
2008 No.1 1/1~1/6
作者:浅田次郎(文春文庫)
評価・・・★★★★★ 5.0
NHKの大河ドラマ『新選組!』の配役に置き換えて読んでいました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ちょっとネタばれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
“壬生狼(みぶろ)”と呼ばれた新選組の隊士達の一人・吉村貫一郎という男の生き様を、死に行く彼のモノローグと、彼に縁のある人物たちの回想(彼の死から約50年後)という形で描いた作品です。
予想していたよりも感動できました。
貫一郎はケチ男と思いきや、なかなか骨のある男で、読み進んでいくうちにすごく大好きになってしまったので、ラストが近づくのがすごく悲しくなってしまいました。
新選組のおなじみの登場人物も出てくるので、そちらの方面でも楽しめます。