2009 No.11 2/8~2/13
作者:アガサ・クリスティー(早川書房クリスティー文庫)
評価・・・★★★★★ 5.0
オリエント急行に乗ってこの作品を読みたい!っていうのがクリスティーファンの永遠の夢なんでしょうね・・・
ミステリの傑作として知られすぎてる作品ですよね。
中東からフランスに向かうオリエント急行が雪に阻まれ立ち往生するなかで殺人事件が起きる・・・というのが基本的なあらすじ。オリエント急行という設定がゴージャス。登場人物はポアロを含めて、様々な国籍や社会的地位にあり、そういう設定だけでもおもしろいのですが、一番おもしろいのはやはりラストの種明かしの部分!
ずっと後世までミステリの傑作として残したい作品です。