ＤＶＤにて鑑賞。
評価・・・★★★☆ ３．５
先週の金曜日、仕事帰りに『ゲド戦記』を観に行く予定だったのですが、友だちの都合で来週以降に延期になってしまったので、代わりに『ＮＡＮＡ』を借りてきました。これ、映画館に観に行きたかったのに、行きそびれてしまったんですよね～
『NANA』のコミックは全巻もっているので「作品の世界がどのように表現されているか」ということを常に意識して見ていました。
キャスティングが少々不安だったのですが、主役の２人は抵抗なく受け入れられました。ちょっとワタシ的に違和感を覚えてしまったのは、レン、ヤス、シンですかね。特に出番の多かったレンが。演技がどうということではなくて、ビジュアル的に。ワタシ的には、レンっていつも哀しげに優しく微笑んでるイメージなんです。でも、松田龍平くんってそんな感じじゃないし・・・松田くん、ごめんなさい。
うれしかったのは、全部かどうかはわからないんだけど、ハチとナナの着ている服が原作とそっくりのものが多かったこと。矢沢あいさんの作品を読むといつも思うんだけど、出てくるファッションがすごく可愛いｏｒカッコイイ！ それがきちんと再現されていたのが良かった。あと７０７号室の窓辺のテーブルも！
ブラストのライブのシーンはすごくかっこよかった！ あのライブのシーンは映画館の大きなスクリーンで見てみたかったな。もっと何曲も聴きたかった。トラネスのライブシーンも良かったです。
ストーリーは熟知しているのでストーリーの新鮮味はなかったけど、あの『NANA』の世界が映像化されたのには何とも言えない感動がありました。
続編が期待されますよね。
でも、続編ではハチとレンの配役が変わってしまうとか。（→参考記事）
ハチが宮崎あおいちゃんから市川由衣ちゃんに変更・・・宮崎あおいちゃん、よかったのにな～
市川由衣ちゃんより、むしろ幸子役のサエコちゃんのほうがハチのイメージにあってるような・・・市川由衣ちゃんは、ハチの“ふわふわノーテンキでおバカなとこもあるけどカワイイヤツ”っていうイメージにちょっと合わないように思います。大丈夫なのかな～
松田龍平くんに代わってレン役を務めるのは姜暢雄（きょうのぶお）さん。こちらもちょっとイメージと違うような・・・ワタシ的には伊勢谷友介さんあたりに演じてほしかったな。
続編の公開は１２月９日。今度は間違いなくDVDレンタルになりそう・・・
アニメの『NANA』もいいですよね。
最近、エンディングの『a little pain』（by OLIVIA）がお気に入りです。アニメの中ではトラネス（vo.REIRA）の曲とされてます。（→試聴はコチラ）
アニメの中のブラスト（vo.ナナ、歌は土屋アンナちゃん）の曲より好きです。
