Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

『日本沈没』見てきました!

2006-07-23 09:46:19 | SMAP
ようやく『日本沈没』を観てきたので更新します!
更新の前に自分のブログをチェックしたら、18日に「ぴったんこカンカン」を見るのをすっかり忘れていたことに気づきました。
あはははは…

気を取り直して、続けます…

21日にレイトショーで観てきました。
両親も見たいと言ってくれたので、私のおごりで3人で行ってきました。
一番大きなスクリーンで上映してくれていたのでラッキーでした。
公開初日は2番目に大きいスクリーンでの上映だったのです。
公開初日に行けなかったけど、わたし的には行けなくて良かったかも
ちなみに『ホテルビーナス』のときは、当初地元では上映されなかった(約2ヶ月後には短期間で上映されましたが)ので、公開初日に大阪・天王寺まで初回上映を見に行きました。
今回は大作ということもあり、地方在住者にとっては上映の心配をする必要がないのがうれしかったです

前置きが長くなりました。
肝心の映画の感想ですが…正直、かなり物足りなかったです。
剛くんが主演なのに、そのわりに出番や見せ場が少なかったような。
中盤では、潜水艇パイロットとしては結城の方が断然目立ってましたよね。
結城が危険な仕事にトライする理由を聞かされた時点で、小野寺は自分のすべきことに気づくのだと思ってたので、ちょっとガッカリでした。
ま、結果的には小野寺がなかなか決心しなかったからあのラストにつながったんですけどね。

今回はかなり剛ファン目線を忘れて映画を見るように努めていたので、あまり書けることがないなぁ

映画の剛くんより、フォトブックの剛くんの方がかわいかったように思います

玲子との掘削船“ちきゅう”のてっぺんで語るシーンや、“ひょっとこ”のベランダ(物干し場!?)のシーンは、正直「長い…」と感じてしまいました。
緊張感あるシーンが続いたあとのことなら、心のオアシス的シーンとして生きてくるんでしょうが、映画の構成上の問題で緊張感があまり感じられない中であのようなシーンを入れられてしまうと、なんだか間延びしてしまう印象を受けてしまいました。
私としては、小野寺が再度海に潜ろうと決意するあたりからようやくおもしろくなってきたな、と感じました。

テントでの玲子とのシーンですが、「ついにそのときが来たかー!」と身構えてしまったのに、肩すかしでした。
でも、小野寺の運命を思うと、小野寺がそうしなかったのはよく理解できる。
玲子を想えばこそ、の決意ですもんね。
玲子としては、しばらくは後悔が残るかもしれないけど、もし小野寺とそうなっていたとしても後悔するときが来たかもしれないし、難しいですね。

小野寺の膝枕で眠る玲子のシーンは予告で何度も映されてましたが、剛くんの表情が美しい
神々しくさえありました!
最初は「聖母マリアみたい!」と思ってしまいました。
他に例えるならなんでしょう。
ヨーロッパの彫刻や絵画の中に登場する神々や美青年とか、穏やかさと気高さを感じさせる仏像とか…
誉めすぎでしょうか?
もう少し剛くんの美しい横顔をじ~っくり映してほしかったな!

ヘリコプターのシーンも素晴らしかった!
セリフはないけど、二人の想いがすごく伝わってきて、ウルウルしちゃいました

この膝枕&ヘリコプターのシーンについて、私は設定を完全に誤解していただけに、感動は倍増でした。
なるべく映画の予備知識を入れないようにしていて正解でした。

小野寺の最後の潜水は、観ていて辛かったです。
いろんなトラブルがまた発生したけど、小野寺が奇蹟を起こしてくれました!
任務をやり遂げたあとの小野寺の心は、穏やかなものであったと信じたい…
ここのあたりの剛くんがどんな表情をしていたかよく覚えてないんです
“そのとき”がいつくるのかソワソワしてしまったので…

ラストの危機管理担当大臣の大地真央さんのセリフでは、またウルッときてしまいました。


いろいろと不満の残る作品でもありましたが、まあまあ良かったと思います。
編集前の作品はもっと良かったと思う!
DVD化の際には再編集して「完全版」を作ってほしい!!!
できれば、今からでも再編集して「完全版」を上映してほしいくらいです!!!!!

少なくとも、あともう1回は観に行って、もっと細かく剛くんの演技や表情に注目したいと思います。


             

 参考に…ネタばれしまくり+文句いいまくりの感想はコチラ
 別館の方の記事で、剛ファン目線を一切省いた感想です。
 本当にネタばれしまくりですので、まだご覧になっていない方はご注意くださいね。